第30回 飛鳥山公園・3つの博物館

スポット情報

名称 飛鳥山公園
住所 東京都北区王子1-1-3
休館日 公園:無休
飛鳥山博物館・渋沢史料館・紙の博物館:月曜、年末年始(12月28日~1月4日)
サイト 飛鳥山公園
飛鳥山博物館
渋沢史料館
紙の博物館
スタンプ 紙の博物館 渋沢史料館 飛鳥山博物館
初回訪問 2012.06.03

東京と言っても埼玉県にかなり近い"北区"。
大学時代の友人がここに住んでいて、子どもの顔を見るついでに寄って来ました。

道路やビルが密集する都会中にふと現れた"山"(正確には山のようで山でない……そもそも山とは何だろうか?)
木々に囲まれたその空間はすごく不思議な感じがしました。

公園は親子連れで賑わっていました。
江戸時代につくられたお花見のための公園"飛鳥山"。ほのぼのとした風景はきっと江戸の世から変わっていないはず。



飛鳥山公園

花といえば桜、桜といえば飛鳥山。
この季節、ほのかに甘い桜風に誘われるように、
どこからともなく人びとが集まります。

"飛鳥"の地名は、かつてここに飛鳥明神が祭られていたためだと言われています。

(中略)

享保五年九月、吉宗はこの地に桜1270本を植え、士農工商を問わず広く江戸の人びとに開放しました。
時の町奉行、大賀越前が音無川の川岸に水茶屋を建てることを許可したことも手伝って、飛鳥山は一躍桜の名所となりました。

また、上野と違って乱痴気騒ぎもお構いなしだったため、仮装や土器(かわらけ)投げなどが行われ、大変賑わったということです。

飛鳥山公園パンフレットより