第47回 目黒寄生虫館
"寄生虫"なるものを展示してある施設なのになぜか"デートスポット"になっているという話を聞いたことがある。
寄生虫なら寄生虫らしく気持ち悪がっていればいいのに、それをカップルでキャッキャ言いながら見ている情景を想像する だけで腹が立ってくる。
そして夜は「今日は僕が君の寄生tyu…」(以下略
まぁそれはさておき、世界で唯一の寄生虫を展示してある寄生虫館。
寄生虫といえば小学生の頃、母ちゃんにケツの穴にシールを張られた検査を思い出す。
行ってみれば「こんな虫が動物(人間)の中にいるのかよ!」と興味深さと同時に恐ろしさを感じました。
是非行ってみてください。ちなみに入館料は募金でした。そして募金箱の中身はいっぱい。施設の満足度の表れではないでしょうか。
目黒寄生虫館
皆さんは寄生虫についてどのようなイメージをお持ちでしょうか。
「きもちのわるいもの」「こわいもの」といった
イメージを思い浮かべるかもしれません。
この地球上に生息する動植物は
互いに無関係に生活しているのではなく、
直接あるいは間接的に関連をもった生活をしています。
“寄生”もそのような関係の一つです。
寄生虫はほかの動物から
「住み家」と「食べ物」をもらって生活しています。
ですから普通、貸主への害を少なくするように進化します。
もし寄生虫が貸主に大きな影響を及ぼせば、
自分も生き残れなくなりますので、
影響を少なくするような生き方に進化してきました。
でも例外はあります。
マラリアや住血吸虫のように致命的な害をおよぼすことのある寄生虫も
少数ながら存在します。
寄生虫は「こわいもの」と思わずに、
まずその不思議で巧みな生き方を知ってください。
目黒寄生虫館 Webサイトより
目黒川を渡って少し歩くと、"MPM"のビルが見えてきます。ここが寄生虫館。
結構オシャレな感じ。"世界でただ一つの寄生虫の博物館"。たしかに他では見たことがない。
無鉤条虫の体部分のアップ。深海魚も不思議なデザインと思っていたが、寄生虫も神のデザインをしていると思う。
寄生虫の写真はみんなバシバシ撮っていたが、模型の写真を撮っているのは自分ぐらいしかいなかった
アオウミガメの目のまわりに寄生しているヒル。目の下がボツボツしている…
山口左仲博士のスケッチ。詳細なスケッチに寄生虫研究に賭ける情熱を感じました。
キタ----------!なつかしい!!なんかキューピーちゃんの絵があったような記憶が……。
ずーっと寄生虫祭り(当たり前だが)いい加減見慣れてきた。これは回虫一匹バージョン
ブラックジャックで見たことある。玉袋こうなったら人生絶望する。
超長いサナダムシ、全長8.8m。はっきり言ってヤバい。これを見るとなんとも言えない気分になる
幼虫はこんな小さいのに…こんなになっちゃった!マギー審司もびっくりだ