お断り:
筆者はウケを狙っているわけではなく極めて真面目に取り組んでいます。本気と書いて"マジ"と読む。
今までぬるま湯の実家暮らし。料理なんて目玉焼きが作れる程度。
そんな筆者が一人暮らしを開始。明日の嫁より今日の夕飯。料理本片手にLet's Try!
このメニューは2009年8月13日に調理したものの記録です。
Lesson4 ゴーヤーチャンプルを作る
全国一千万人(←適当)の自炊ファンのみなさまご無沙汰しております。
一人暮らしを始めて早6年目。
しかし自炊生活はあっさり崩壊し、今日は松屋か吉野家か…などという寂しいローテーション。
ここは過去の記録を掘り起こして、もう一度自炊生活を思い出せ!!
………………………………。
5年前に作っていた「ゴーヤーチャンプル」。沖縄の代表的な料理です。
学校では緑のカーテンという省エネ手法を取り入れて、ゴーヤーなどを植えています。
……とすると、収穫時期には大量のゴーヤーが出来るわけで……。
自炊しようがしまいがそんなことは関係なく、(とくに若手は)強制的に持って帰らされるわけです。
そんなわけで今回はやむにやまれずゴーヤー料理。
ネットで適当に調べて、とりあえず食べられればよし!
材料(4人前)
メイン
- ゴーヤー……2本
- 豚バラ肉……200g
- 木綿豆腐……1丁
- 卵……2個
必要な調味料
- 酒(あれば泡盛)…大さじ2
- 醤油…大さじ2
- 胡麻油…大さじ1
- 塩…少々
フライパンひとつde簡単ゴーヤチャンプル-COOKPADより
工程その1 ゴーヤーを切る
レシピでは2人前で2本となっているが、そんなに食べられないので半分の1本(1人前)
"苦瓜"という名前の通り本当に苦い。
この苦さが好きという人もいるのだろうけど何とかしたいものだ。
縦に切る。
このゴーヤーを2番目に食べた人間はよっぽど他に食べるものがなかったに違いない。
中身(中綿と種)をスプーンでグリグリとかき出す。
……食い物なのに中身を捨てて外側だけ食べようという発想がすごい
ネットで調べた知識によれば、ゴーヤーの苦さを抑えるには塩揉みしてお湯に通すべしと書いてあったので、
細かく切って……。
揉みまくる。
ちょっと緑かかったのが出てきたぞ。
これが苦味成分かっ!
工程その2 卵 / 豚バラ肉 / 木綿豆腐を準備
レシピと違って木綿豆腐の量がちょっと多いが気にしない。
大は小を兼ねるという諺もある。
工程その3 卵を軽く焼いておく
良い感じ。
料理のスキルも上がってきたか!?
工程その4 豚肉を炒める
油をひいて豚肉を投入。
塩、コショウで味付けをして炒める。
工程その5 ゴーヤーを投入
たくさん焼いたほうが苦味が取れそう…な気がする。
ガシガシ焼く。
工程その6 木綿豆腐を投入
ここで非常事態が発生。
なんか木綿豆腐を大量に投入したせいなのか、水気が出てきてフライパンが水浸し。
しかも豆腐が重過ぎてかき混ぜられない……。
火力を上げて水気を飛ばそうと頑張る。
が、なんかゴーヤーを煮ている感じ。
工程その7 軽く焼いた卵を投入
慌てて卵を投入。
豆腐の量に負けて、卵が全然見えない……。
醤油を適当に投入して味付けをする。
いつもこの適当さで失敗している気がするが、こればかりは勘に頼るしかない。
と、言っても頼るべき勘もないのだが…。
完成?
できましたw
たまたまあった鰹節などをバラまいてみたが……。
とりあえず試食……。
………………………。
………………………。
………………………。
やっぱり、水っぽい。そしてなんだこの超うす味は
ゴーヤーの苦味はそこそこ抑えられて食べられないことはないものの、なんと言ってもこのうす味。
「素材の味を楽しむ」と言い切ることもできないことはないが……。
なんとかならんのか。
Comments