弊社のM山先輩とO木先輩が中国に出張に行くことが決定した。
中国と言っても日本の中国地方ではない。その名の通り中華人民共和国。期間は10月6日から2週間。
いやぁ~弊社もずいぶん国際化したものですなぁ(←皮肉)
昼食時に会ったM山先輩は諦めたような、それでいてどんより曇ったような表情をしていた。話しているこっちも釣られて暗くなるぐらい。 それはそうだ。大の親中派である私ですら「中国に2週間仕事に行ってこい」などという事態になったら、どうにかなってしまいそうだ。
大まかな事情を聞くと、弊社と取引している顧客(日本企業)が中国支社を持っていて、その中国支社と中国企業が共同開発を行っているらしい。 で、そのグループの末端に位置している弊社。これまでは顧客(日本企業)と相手をしていて仕事をしていたのだが、どうにも進捗が芳しくない。 そこでシナ企業が「リーペンレン(※1)の技術者を直接連れてくるアルヨ」と大層お怒りのご様子。
(※1)リーペンレン……中国語。日本人の意。
その顧客(日本企業)と取引している会社は弊社以外にも3社程度あるらしいのだが、3社がそれぞれ人を中国に派遣することに決定。 なんで弊社だけ……という話になり、弊社も人を派遣することになった………ということらしい。
これは出張なんかじゃない。人材派遣だ。
弊社はいつから派遣業務(※2)をすることになったんですか?>しゃちょー。
(※2)派遣業務……しゃちょーは常々「派遣だけは絶対やらない」と公言していた。
外国に社員を売り飛ばしてこれで弊社も大躍進!!
- 【参考リンク】
- 大躍進政策-Wikipedia
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