第24回 国会議事堂・参議院見学
国会はニュースでよく見ますが、参議院は実際にその目で見学することができるんです。
国権の最高議決機関である国会--その造形はあまりに重厚で、一つ一つが手抜きがありません。
小学校の社会科見学や修学旅行の定番コースではありますが、やはり大人になってから見て初めて感動できると思うのです。
それゆえにあの国会議事堂の中で政治家どもの茶番が繰り広げられているかと思うとなんとも腹立たしい。
ちなみに見学は平日のみ。
有休取らないと無理行けません。でも有休取って見に行く価値アリです。
参議院
議事堂の歴史
明治14年(1881年)10月12日に国会開設の勅諭が発せられた後、議事堂建設の機運が高まり、同19年2月、内閣に臨時建築局が設けられました。
同年4月にはドイツ政府に委嘱して技師を招くと同時に、日本からは技師と職人をドイツに留学させました。
しかし、設計段階から難航した議事堂建設計画は、やがて財政問題を理由に見送られ、かわって仮議事堂が建設されることになりました。
そして、昭和11年(1936年)11月7日に現在の国会議事堂が完成するまで3次にわたって仮議事堂が建設されました。
「参議院見学ガイド」パンフレットより
国会議事堂は国会議事堂前駅の近くにあります。当たり前だけど。
事前申し込みしなくても、ここで受付すれば見学できます。見学は午前9時から午後4時までの毎正時です。
刑事ドラマでは露出度No1の建物。国会議事堂のすぐ近くにあります。
受付を済ませたら参議院別館に集合します。時間までしばらくお待ちください。
中には売店があります。国会グッズ(?)が売っていたりします。
どの委員会が開催されているかの表示です。委員会\(^o^)/オワタ
他の客がいなくなった隙を狙って撮影。近くにいた中国人がアルヨアルヨ騒いでいた。うるせー!
押しボタン式投票。モウロクジジイでもさすがに間違えないだろ。
投票箱と木札。目盛りで何票入ったか分かるようになっています。
天皇陛下がお座りになる御椅子です。明治天皇が実際に座られたホンモノ。
「静粛に!」「静粛に!!」って議長がバンバン叩くやつ。ギャベルって言うらしいです。
モンゴルの大統領が贈られた国書。国書とは重要なんです。国書を郵便で返送とか頭おかしい。