第43回 鬼怒川温泉 七福邪鬼めぐりスタンプラリー
鬼怒川温泉って名前こそ有名なんですが、"温泉"しかないイメージ。
年に数回しかない土日2日間の全休。
せっかくのチャンス、ちょっと遠いところに行かねばと旅先を決めたのは前日金曜日。
慌てて前日に宿を予約し、電車に飛び乗り、いざ鬼怒川へ……。
栃木ってすごく遠いイメージがあったのですが、新宿駅から特急で2時間。 快速で行っても浅草から3時間で着いてしまいます。
バブル後の経済は厳しいのでしょうが、地域を挙げて頑張っている感じがしました。
のんびり過ごすには最適な観光地です。
鬼怒川温泉散策
約7km二時間半の鬼怒川温泉散策
鬼怒川温泉街には邪気を払い福を招くという「邪鬼」をモチーフとした栃木県益子町在住の陶壁作家・藤原郁三先生作品の 「鬼怒太」「鬼怒子」の陶像が、鬼怒川温泉駅前と温泉街の鬼怒川に架かる各橋の袂に計7体設置されています。
すでにスタンプ帳に押されている鬼怒川温泉駅前広場のスタンプと共にそれぞれの橋の袂に置かれているスタンプを6つ集めると、 最寄の記念品交換所で可愛い小判の入った「邪気払いお守」を差し上げます。
「七福邪鬼めぐりスタンプラリー」パンフレットより
新宿駅で発見した「夕刊フジおつまみ弁当」すごく目に留まったけど手が出せなかった~
新宿から鬼怒川温泉まで直通の特急「きぬがわ」見たことない車両だったので記念に1枚。
特急「きぬがわ」を待ちわびる子鉄たち。メディアで盛んに取り上げられたからか幅を利かせているのが腹立つ。
新宿駅から特急で約2時間。あっという間に鬼怒川温泉駅に到着。
さっそく駅前に「鬼怒太」。鬼と記念写真を撮っている親子連れが多かった。
スタンプラリーという名の温泉街散策に出発。緑の形が整っていて山が美しい。
第1のスタンプポイント…というか、いきなりメインの観光名所「鬼怒楯岩大吊橋」に到着。
バンジージャンプから逃げたを思い出し、アレが縮み上がる(なに?
つり橋を渡った先にこそ散策路があるものの、土砂崩落ではこの看板はほとんど意味をなさない。
反対側。右側に楯っぽくなっているのが楯岩。えっ?わからない?
鬼怒楯岩大吊橋にあるのが「楯鬼」。楯となって鬼怒川を守っているらしい。
ちょうどライン下りの船を見かけた。手を振ってきたので振り返してやった。
再び鬼怒川温泉駅方面へ。立岩橋にあるのが「立鬼」。仁王の如くたくましく立ち……って顔がふざけている。
鬼怒川温泉ってこういう川沿いにホテルが立ち並んでいるイメージ。
急な階段の下に突如現れる「ふれあい橋」。坂のある風景はなにか惹かれる。
そして階段を下りきって振り返るとヤツがいる。思わず「お~っ!」と声を上げてしまった。若干恥ずかしい。
「ふれあい橋」にいるのが定印鬼。行き遅れた娘のデキ婚報告に半分にやけながら怒っているフリをする親父にしか見えない。
だんだんマンネリ化してきて写真が減ってきた。くろがね橋にいるのが鬼怒太ではなく鬼怒子。女に見えない……。
鬼怒川温泉には所々に足湯があり無料で入れる。歩き疲れを癒すには最適だ。ここは「鬼怒子の湯」。足湯の客に"鬼怒子"がいたw
あさやホテル。右が秀峰館で左が八番館。ちらっとバスの中から見たが豪華で、すごかった。
一方でバブル崩壊後に建て直しができず廃業に追い込まれたホテルもある。
鬼怒川温泉駅から離れたところにあるホテルは軒並み苦しいようだ。ホテルの建物群が廃墟になっている。
鬼怒川温泉の未来を考えている「思惟鬼」。未来は明るいのかそれとも暗いのか……。
ショタ好きにはたまらない「鬼太」(弟談)。鬼太が子どもで成長すると鬼怒太に……よくわからん。
最後の鬼が「半跏鬼」。鬼怒川温泉でくつろぐ姿はピッタリ。ここでスタンプラリーは完了です。
隣駅 鬼怒川公園駅に到着。駅舎を撮影しているオッサンを撮影する私。
電車で再び鬼怒川温泉駅へ。駅前で発見したふてぶてしい姿の鬼。その表情にイラっとさせられる。
今日の宿泊地「御宿 一富士」。ホテルではなく家族でやっている民宿。