五稜郭タワーの記念スタンプ(北海道)
函館を代表する名所"五稜郭"
日米和親条約により開港が決まった函館で、外国からの脅威に対抗するため築城が開始され安政5年(1858)に五稜郭を一周する堀と土塁、
元治元年(1864)に建物を含め全てが完成しました。
そして"函館の統治"、"対外関係の処理"、"幕領地の海岸防備"を目的に函館奉行所が置かれました。
五稜郭というと"お城"というイメージがありますが、城郭は立派でも置かれていたのは天守閣ではなく奉行所というお役所だった ところが大きく違うところです。
スタンプは4つありました。嬉しい限りです。
五稜郭タワーは107mとスカイツリーや東京タワーと比べてしまうと小さいかもしれませんが、 展望台から一望できる五稜郭の星型の堀の美しさにため息が出ます。
高けりゃいいってもんじゃない。
107mという高さは五稜郭を一望するにはベストな高さなのでしょう。
デザインされている人物が誰かイマイチよくわからないところですが、おそらく土方歳三あたりでしょうか……。
こんなところにも新撰組です。もっともデザインされているのが榎本武揚か大鳥圭介あたりだったらあまりのマニアックさにむせび泣いてしまいます。
もっとも外国からの脅威に対処するために造られた五稜郭が、日本人同士の内乱の舞台に使われてしまったのは 皮肉なものです。
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