雪がないのに安比高原スノーボードツアー。旅も終盤戦。
ちなみに遙か昔に書いた前編はこちらです。
誰も知らない(1)
数週間前、お茶の水にスノーボードグッズ買い出し祭りに参戦した私は不本意ながらツナギを購入したのですが、実は今回がツナギデビュー。
このメンバーでのパターンは、
直前まで具体的な内容は極秘 → 華々しくデビュー → 全員「お~っ!」
というのが定番。
その辺りは全員が心得ていて、一緒に買い出しに行きツナギを購入したことを知っているメンバーは空気を読んでじっと黙秘。
……3ユキチ以上もしたのだ。衆目を集めさせて貰う!
ゲレンデのヒーローは俺だよ、オレ!オレ!!
支度をすませ意気揚々と支度を済ませ、颯爽とツナギデビュー!
「…………………………。」
どうやらあまりの華麗な装備に声も出ないらしい。
なにせ今シーズンのモデルだからな。ゲレンデにこんな高貴なウェアを来た人間は私以外に誰もいないはず。
……って、なぜ誰も気づかない!
紫色だぞ。冠位十二階で最高色(※1)なんだぞ。
(※1)冠位十二階で最高色……だから"高貴"。ネタとしては安直。
「M山さん、M山さん。あれ」
気を利かせてN地君が、事情を知らないM山さんに声をかけてくれた。
「……え?ああ」
紫色が地味だったのか、すでにメンバーのほとんどがツナギからなのか不明だが、ほとんどインパクトを与えることなく終了。
3ユキチ一瞬で散る。
誰も知らない(2)
夕食後(←今年は中華)は恒例の動画鑑賞会。メンバー内でのXacti普及率は相当なもので、13人中4人が持ってきていた。このサンプルで考えると日本国民のうち約4000万人が所有している計算になりますが……。
それはさておき。
カメラ部隊が各々滑走しているメンバーを撮影(※2)し、その勇士を鑑賞するのが恒例行事。撮られる方としては嬉しいやら恥ずかしいやら。
(※2)撮影……ビデオ回しながら滑るだけで相当な技量が必要。凄いの一言。
ところで。
誰を撮るのかはカメラマン裁量。
大体はゲストをもてなすために、前会社外のメンバー(主に女性)を中心に撮影。他は初心者とか華麗な技(※3)を披露する人……など。
(※3)華麗な技……クルクル回ったり、ピョンピョン飛んだり。私にはとてもとても。
つまり中途半端にただ滑っているだけ(しかもスピードが遅くてついていけない)の私は写っていることとすら希。
(……あ、あれ?まったく写ってないよ!)
事実、カメラマン4人で1人平均15分ぐらい撮影していたにも関わらず、写っていたのは10秒もなかった。
「頑張ってカメラに絡んでいかないと」
周囲から有り難いアドバイスを頂戴するも、そもそも滑るのが遅くてカメラの前に出られない。っていうかカメラ構えている人より滑るのが遅いってどうよ?
動画だけみると、最初からいなかったみたい。
動画\(^o^)/オワタ
スイーツたち
残念ながらスイーツ(笑)の方ではない。
社会人になって金が自由に使えるようになったせいか、甘いモノには我慢というものを忘れてしまった。この安比ツアーでの楽しみの一つにスイーツがあります。
エントリーNo.1。
毎年恒例のシュークリーム。濃厚なカスタードクリームにバニラエッセンスが絶妙。その辺のコンビニで売っているようなショボイものとは格が違う。
次はシュークリームと一緒に販売されていた牛乳プリン。とろりとした触感と高原ならではの濃厚な牛乳こそ相応しい。
とは言え自分は食べていないので感想は又聞き。来年売っていたら食べよう。
エントリーNo.3。
そして異色スイーツがこちら。
盛岡駅の駅ビルで売っていた「ずんだシェイク」。K嬢に勧められて半信半疑で飲んでみたものの予想外のヒット。当然味は……"ずんだ"そのもの。
というか、"ずんだ"をシェイクにしようという発想が素晴らしい。
こうして旅は終わりを告げる
こうして今年の旅も大盛況のうちに終わりました。
ただ惜しむらくは雪さえあれば……この一言につきるかと。
来年はどうなることやら。
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