第7回 奥多摩 日原鍾乳洞
東京都に鍾乳洞があるって知っていますか?
都心のような殺風景な高層ビルもあれば、秘境のような大自然の環境も残されている。
それがまさに東京の魅力かもしれません。
日常に疲れたら気分転換にこの別世界の空間に足を踏み入れてみては?きっと感動があるはずです。
日原鍾乳洞
かつては山岳信仰のメッカ、現在は日原観光のメインとしてひときわの賑わいを見せる。 日原川支流の小川谷にその神秘の扉が開かれています。年間を通じて11度Cという洞内は、夏はひんやり涼しく、冬は暖か。 関東随一といわれる規模を誇り、荘厳な雰囲気を漂わせる白衣観音をはじめ、巨大なカエルを思わせるガマ岩、時の彼方に引き込まれそうな天井知らずなど、幻想的な景観を繰り広げています。
とくに新洞部分はみごとに成長した石筍、石柱の数々が乱立する別世界。約40分の洞内めぐりの中でもハイライトといえるでしょう。つらら状垂れ下がるに伸びる鍾乳石は3センチ伸びるのに200年、上に向かって成長する石筍は400年の年月を費やします。想像を超えた大自然の神秘を心ゆくまでご鑑賞ください。
日原保勝会 ウェブサイトより
バス逃したら帰れませんwゴールのようにみえてここから徒歩10分。
もうそろそろ鍾乳洞のはずなのですが……。なかなか辿りつけない。
まだか!という感じ。さすがに歩き疲れたわ。でも後には戻れません。
入場料は600円ですが、駅前の観光案内所で割引チケットもらえます。
鍾乳洞入口への架け橋。橋の下は結構な急流。落ちたら再起不能。
格天井。格子のように縦横に切れ目が入っているから……たぶん。
天井知れず。名前の通り本当に天井がないのでは!?と思うぐらい上は真っ暗。
十二薬師の看板。心なき探検者の所業ですが……歴史を感じます。
巨根巨大な鍾乳石。ここまで成長するのにどれぐらいの年月がかかるのでしょう。
旅もそろそろ終わり。一回り40分ぐらいかな……バスの時間がやばい。
鍾乳洞の近くにある一石山神社。歩き疲れて階段上がるのもしんどい。
境内……それだけなのですが。でも地元では有名な神社のようです。