元同期で今はめでたく社長なんぞやっているishiiと晩御飯を食べる機会があった。いつもはたいてい便所の落書きのようなどうでも良い話を垂れ流すだけで終わってしまうのですが、今回は珍しく(?)私なりに感銘を受けた内容があったので記録を兼ねて書き連ねておきます。
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Last-modified: 2020-05-06 (水)
元同期で今はめでたく社長なんぞやっているishiiと晩御飯を食べる機会があった。いつもはたいてい便所の落書きのようなどうでも良い話を垂れ流すだけで終わってしまうのですが、今回は珍しく(?)私なりに感銘を受けた内容があったので記録を兼ねて書き連ねておきます。
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会社に放置状態だったスノーボードの板を自宅に持って帰ることにしました。
今年散財して購入したボード(→「背水の陣」(2006/2/18)参照)ですが、親は私がボードをすることをあまり快く思っておりません。そのためボードを購入したことは国家最高機密に属していたのですが、
会社に保管→会社から出発→会社に帰還→会社に保管→……
というローテーションでなんとか切り抜けてきました。
このまま来シーズン(退職?)まで会社に置きっぱなしに使用と密かに画策していたのですが、周囲から「いつまで置いとくの?」とか「もう雪はないよ」などという"持って帰れコール"が沸き起こったので、やむなく持って帰ることにしました。
当然自宅へは隠密輸送で運ぶことになるわけですが、別にこれは大した問題ではありません。問題はもう少しで梅雨にでも入ろうかというこの季節。自分の背丈ほどあるボードを持って電車に乗るのはかなり恥ずかしいものがあります。
駅のホームで独り、背丈ほどある巨大なバッグを抱えて電車を待つ私。はっきり言って相当目立ってます。というか、客が私の前を通り過ぎる際チラチラと投げかけてくる視線が痛い。みんながみんなが「何コイツ…」みたいな目で見てきますよ。
やっと電車が来たかと思って乗ってみれば、車内の乗客が好奇心のまなざしを向けてきますよ。「もう雪なんてないのにねー」「キャハハハハ。ボードは4月までだよねー。キモーイ」などという声が聞こえてきそうです。そいつの方に目を向けると、みんな面白いようにうつむいて視線をそらします。
お母さん。東京の人たちはみんな冷たいっす………。
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