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■皇紀二千六百六十四(平成16)年 如月


■過去の日誌



どうやら郷里である沖縄の友人からの電話らしい。
…自分ではなくて、

俺の目の前で大声で電話している香具師が。ヽ(*`Д´)ノ

自分は前から電車の中で大声で電話する人間は嫌いです。
自分みたいに毎日、往復3時間以上も電車に乗っている人間としては、どうしても電車の
中で電話する必要も出てきます(自分は緊急以外の電話は出ないけど)。
それはそれで仕方がない。

しかし
大声で話すのは止めてくれ。

最初は郷里の友人からの3年ぶり(←会話に出てきた)電話だからしょうがないかぁ、と
容認していたものの、15分も方言丸出しでしかも大声でベラベラしゃべられたら、さすが
に腹が立ってきます。

なんで沖縄に行ったことがない自分が、沖縄の友人からの電話だと判るのかって?
「あんサァ、俺も沖縄に帰りたいサァ」(←なんか違う気がするけど、こんな感じ)

話が全部聞こえてるんだYO!!

「沖縄の人間が暖かいとは言わんけどサァ、東京の人間は冷たいんサァ」

おおそうか、そうか。
東京の人間が冷たいなら、琉球民族はマナーを知らない馬○か。

「今サァ、電車の中なんサァ、電車の中で携帯使うとサァ、周りから白い目で見られとん
サァ」

確かにお前の目の前の座っている俺は、めちゃめちゃ白い目で見とるけどな。
しかし周囲を見回してみると、向かいのオヤジなんて露骨に嫌な顔をしているし、隣の
兄ちゃんは舌打ちしてるし。
周囲から白い目で見られることを知っていても電話を止めないのは、さすがは琉球民族
です。

「今サァ、電車の中なんサァ、なもんでまた掛け直すわ」

大声で電話している香具師もさすがにヤバイ雰囲気を察したのか、電話を切ろうとして
いるようですが、どうやら電話の相手が話し続けているらしい。

琉球民族には日本語が通じないのですか。

あ、そうかわかったぞ。
琉球には電車が走ってないから、携帯電話のマナーを知らないのか。




温泉にマタ~リ浸かっていた我々は、ここで困った問題に直面しました。

……どうやって温泉からあがるのか。

難題です。
温泉に浸かってから30分以上は経過していますが、温泉全体が基本的にぬるくとても
あったまった状態とは言い難い。
しかも一歩温泉から立ち上がれば思わず身震いする極寒の地。

温泉から上がる→体を拭く→浴衣を着る→宿に走る

この中にどこか省ける工程なんてありましょうか、いやない。(反語)
さらに困ったことに外は漆黒の闇。
頼みの綱は宿から借りた懐中電灯1本。
自分たちの荷物がどこにあるのかさえ、よくわからない状況。

こうなったら、とりあえず突撃です。
3…2…1……GO!!
一気に走ろうとした途端、底のぬめったコケに足を取られてこけました。
なんとかお湯から上がって、ほぼ手探りでタオルをゲット。
素早く体を拭きます。
……たぶんほとんど拭けていないんだろうけど、丁寧に拭いている余裕なんてありません。
即座に浴衣に腕を通します。
しかし中途半端についた水滴と吹く風のせいでうまく着られません。
うぉ~~っ、冷えーる!!。
なんとか浴衣を着て、とりあえず宿に向かってダッシュ。

足下は雪がガチガチに凍った道。
少しでも気を抜くと転ぶことは言うまでもありません。
しかも唯一の懐中電灯を持っているミズノ氏は一人で自分の足下を照らして、スタスタと
先に行ってしまうではないか。
「うわっ!」「何も見えねぇ」とか怒号やら悲鳴やら飛び交う中で、我々は一瞬だが懐中
電灯が照らす先にその光景を見たのです。

写真 危険な雪道の先に私は見た

バスタオル一枚のあられもない若い女性を。
(その横に男(彼氏?)がいたような気がするが眼中になし)

ここは引き返して、温泉に再び入り直すべきなのでしょうか。
残念ながら我々にはそんな気力は残されていませんでした……_| ̄|〇

飛び込むように内風呂に飛び込み体を温め、その日は就寝。
夕食時の意気込みはどこへやら。

尻焼温泉……素人にはお勧めできない

翌日。
午前10時に草津スキー場に到着。
ヤマナカさんは「仕事が残っているから」と言って、近くの温泉で仕事。
こんなクソ忙しい時に、引っ張ってきて挙げ句の果てに運転手をやらせてしまい、本当に
すみませんでした。
心の中でヤマナカさんに詫びつつ、我々は草津スキー場へ挑みます。
休日は今日までなので、帰るためには最悪でも15時には出発することに。
最後に温泉に入る時間を考慮したら、昼食抜きで滑られる時間は4時間ちょっと。
ここでミズノ氏は無謀な目標を掲げます。

草津スキー場全コース制覇(4時間で)

………当然休憩はなしです。(´・ω・`)

実はこの日は、山頂強風のためゴンドラは運転中止になっているとのこと。
ゴンドラが動かないと、山頂には行けず麓でちびちび滑るしかないわけです。
この瞬間、我々2人のヤル気は一気に低空飛行。
山の麓はコースが少なく、1時間ほどであっという間に全コース制覇。
午前中だけで切り上げて早く帰るか?
そんな雰囲気さえ漂い始めていた中、

ミズノ氏「今から山頂まで歩いて逝きましょう」
私「よーし、登るか」

ということで。
1時間ほどかけて山頂にアタックし、誰もいない山頂で我々の映像を撮ってヤマナカさん
に見せるということに。

写真 山頂へれっつごー

最初は意気揚々だった自分も、5分も歩かないうちに早くもバテバテに。

(´-`).。oO(どう考えても無謀だよなぁ……)

しかし、天は我々を見捨てなかった。
山頂アタックを開始して10分程したころに、スキー場内にアナウンスが流れたのです。

「これよりゴンドラの運行を開始致します」

ゴンドラキタ━━━━(゜∀(゜∀゜(゜∀゜)゜∀゜)∀゜)━━━━ッ!!

早くゴンドラに乗れば、人が少ないの山頂で滑りたい放題。
そして山頂付近のリフトは当然ガラガラ。
徒歩で山頂を目指すなんてアホな計画は即刻中止です。
ゴンドラ乗り場に向かって猛然とダッシュ。

人間誰もが考えることは同じらしく、みんなゴンドラ乗り場に殺到してきます。

写真 ゴンドラに殺到する人たち

満員のゴンドラに揺られ、一路山頂を目指しました。
ゴンドラから見える山頂への道はどこまでも遠く果てしなく続いていました。
……我々2人はこの道を徒歩で逝こうと試みていたのですが。
本当にゴンドラが動いて良かった。色々な意味で。

写真 強風に吹き飛ばされて雪がない山

……確かにこの風では、ゴンドラも停まります。

山頂に到着。
ここからは後続の人間が到着して混むまで、時間ある限りひたすらマッハのスピードで滑
ります。

ひたすら滑り、またゴンドラに乗る。
以降のその繰り返し…。

14時20分。
(ゴンドラ・リフトで行けるところの)全コース制覇。

ヤマナカさんとの待ち合わせの時間は15時。
麓に下りた時、時間は既に14時40分。
風呂に入っている時間はほとんどありません。
でも我々は風呂に入る!なんとしてでも入るっ!

湯船に浸かった時間は約3分。

マッハのスピードで風呂から上がった我々は(←全然風呂に入った気がしなかった)約束
の15時にヤマナカさんと合流し、東京への帰路についたのでした。




しかし、よりによって尻焼温泉とは。
ヤマナカさんが運転するフォレスターに乗った自分とミズノ氏の3人は一路、草津温泉に
向かいました。
目的はスキー+温泉。
ところがミズノ氏は研究が終わらず徹夜明け。ヤマナカさんは仕事が忙しくて2日のうち
1日は宿で仕事をするという状態。
ただ一人、自分だけがヒマ万全という出発前から波乱の様相。

練馬を朝6時に出発したせいで関越自動車道では渋滞に巻き込れ、いつ到着するとも知れ
ない状態。
それでもなんとか11時には渋川・伊香保ICを下り、昼前には草津に到着。

スキーをする前にまずは腹ごしらえ、ということで渋滞に巻き込まれている間に自宅待機
のサイトウ君に電話をして、草津にある彼オススメの「どんぐり」という洋食屋で昼食。
なんでもサイトウ君曰く、この店はデミグラスソースを使った料理が絶品だと。

※我らが友、サイトウ君は休日も「勤め先の会社から電話があるかもしれない」(←電話が
掛かってきたことはない)という理由で自宅で来るか判らない電話を待つ、仕事熱心で
便利な律儀な男です。

ランチ写真 濃縮還元したデミグラスソースを使った料理

………これは地元の味なのでしょうか。
サラダにはドレッシングがかかっていたのですが、さらにその横に大量のマヨネーズが…。
そしてデミグラスソースを使った料理は、まるで1000時間煮込んだような味。
要するにこの店の料理はサラダからメインディッシュに至るまで、全てにおいて味が濃い
のです。
徹夜明けのミズノ氏は料理を食べた後、顔面蒼白で「気持ち悪い………吐きそう…」と
言い出しダウン。
結局滑りに来たのに、1日目はスキーをキャンセルして宿に向かうことになりました。
……スキー滑りたかったのに……これもすべて悪の元凶はサイトウです。
しかしさすがはサイトウ君です。積もり積もった恨みをこんなところで晴らすとは。

草津から目的の宿「ホテル光山荘」に行くまでがこれまた苦難の道のり。
尻焼温泉は秘湯中の秘湯で、凍結した曲がりくねった悪路を道を右へ左へ行くこと20分。
途中、
民家あり、発砲注意!!
通学路あり、発砲注意!!
などという看板を多数発見し、車中は大盛り上がり。

しかも
ヤマナカさん「うわっ!ハンドルが利かないっ!!」
私「(((((((( ;°Д°)))))))ガクガクブルブル」(←何も反応できない)

そんなこんなでドリフト走行でついに尻焼温泉、ホテル光山荘に到着。

ホテル光山荘 ホテル光山荘

さすがは秘湯です。
ありがちな温泉街とは違い、

山、川、ホテル一軒。以上。

そんな感じです。
そしてこれが尻焼温泉。

尻焼温泉 秘湯、尻焼温泉

……川です。
川の中に温泉が沸いているのか湯気が立ち昇っています。
しかしここは混(*´Д`*)浴。
自分にとっては、酸ヶ湯温泉(青森)、妙の湯(秋田)に続いて3つめの混浴風呂。

過去2回の戦績。
酸ヶ湯温泉………ババァしかいなかった。爆死。
妙の湯……………自分たち以外に人がいなかった。轟沈。
と惨憺たる有様。今度こそ。

と思ったら水着ギャル(←ちょっと年増)発見-------(・∀・)-------っ!!
しかもその隣にはフリ○ンオヤジもいる………。
同じグループらしいけど、いったいなんなんだこいつら。

まずは部屋でまったり………と思いきやヤマナカさんとミズノ氏は仕事があるらしく
部屋に着くなりノートパソコンを広げます。
ついでなので自分もスーファミのエミュレーター仕事を…。

あやしげな集団 怪しい集団

どう見ても、人目を避けるために極秘に集まってクラッキングをしている集団にしか見え
ないのですが。

夜。
夕食を食べるために食堂に行きましたが、他の客はカップルか大学生らしい男女混合グル
ープばかり。

この展開はもしや……
深夜の露天風呂で(゜∀゜)
さらに部屋で(*´Д`*)
入道雲のように沸き上がる妄想は膨らむ一方。
こうなったら頑張って遅くまで起きているしかありません。(`・ω・´)

パンフレット こんな美人(?)が温泉にいるのだろうか…

夕食後に温泉へ。
浴衣とサンダル姿の男3人が氷点下の気温の中を突撃です。
しかも周囲は漆黒の闇。
そんな中をホテルで借りた懐中電灯1本を頼りに一路温泉を目指します。
あまりに寒いので全力で走りたいのですが、下は雪道(←しかもガチガチ)。
滑りまくりです。
この相反する定理をどう解決してくれようか。
私は悟りました。

夜は危険です。

しかし温泉に浸かってしまえばこっちのもの。
そして上は満天の星空。
苦労してここまで来た甲斐がありました。
なにぶん温泉が川なので温泉の温度が低かったらこのまま凍死か!?と不安でしたが、
幸い温度は40℃ぐらい。
親不孝をせずにすみました。

夜の温泉 夜の温泉。なにも見えませんが。

(後編につづく)




2月14日は待ちに待ったバレンタインデー「ロード・オブ・ザ・リング~王の帰還」の封
切り日。

映画を観て騒ぎ出したヘタレ連中とは違い、昔から「指輪物語」を読んでファンであった
私。この日を心待ちにしていたことは言うまでもありません。

そんな中、自分とミズノ氏とヨコヤマ氏は六本木ヒルズで「ラスト・サムライ」を鑑賞。
世間が「ユビワ!、ユビワ~っ!!」と叫んでいる中、ラスト・サムライのインターネット
チケット予約はさすがにガラガラです。

自分はラスト・サムライの予告編を映画館で見た時点で、この映画は失敗だと思っていた
のですが、公開が始まると
「泣きました(つД`)」
「こんな美しい桜は初めて見た」
「面白い」
と評価が高まり、あれよあれよという間に助演の渡辺謙のゴールデングローブ賞ノミネー
トとかアカデミー賞ノミネートの話題になったり。
そんなに面白いというなら是非一度観に行かねば!と思うのが人情というものです。
(だいたいCMで大げさに宣伝する映画はハズレのケースが多いのですが……
例えば、お○ぎが絶賛する映画とか。まぁあんなのもっともスポンサーから金貰っている以上
本人がクソ映画と思っていても、「見なきゃ絶対損!」とか言わざるを得n……(以下略))

まだ鑑賞を楽しみにしている方のために多くは語りませんが、自分としてはツッコミ所
満載の映画でした。
一緒に行ったヨコヤマ氏とミズノ氏の感想。
ヨコヤマ「あれじゃサムライじゃなくて、ただの鬱集団
ミズノ「鎧、意味ないし」
映画の感想は人それぞれ。観ていない方は是非ご覧になってみることをお勧めします。
一つだけ言えるとしたら、この映画の主役はトム・クルーズではなく渡辺謙というところでしょうか。

今日はこれだけではなく、もう1本映画をハシゴ。
本日封切りの「ゼブラーマン」。
あの相川翔がコスプレです。これだけでも観る価値があるというものです。

しかしどう考えてもドンデモ映画なのですが、これが予想外に面白い。
設定自体がトンデモなのに、出演者はみんな大真面目。
そして脚本も決して笑いの押しつけではなく、さりげなく笑いのエッセンスがちりばめら
れていました。
ストーリーは複線も特になく、展開もコテコテです。しかしそれだからこそ安心して観る
ことができたのだと思います。

ミズノ氏は事前に見たゼブラーマンのメイキングが映画の内容全てだったとご不満の様子
でしたが、知識ゼロで見た私とヨコヤマ氏は純粋に楽しめました。

私の一番のお気に入りのセリフがコレ。
「ジュース買いにいっちゃおうかなぁ~………この格好で」
私はこの映画に白黒はっきりつけられちゃいました。

ゼブラーマンのストラップ写真
ミズノ氏が勢いで買ったストラップ。そんなことよりも携帯がT○Kaというのがミソ

参考リンク:
ラスト サムライ:http://www.lastsamurai.jp/
ゼブラーマンOfficialSite:http://zebraman.jp/




まずはこの写真。

貰ったチョコの写真 今日の戦果

数もさることながら明日ではなくて、今日というところがミソです。
・・・これ以上は何も語るまい。
世の中不公平すぎます。
人間は皆平等ではなかったのですか?(違




そもそも観光地にあるみやげもの屋というのは、観光地に行ったついで寄るものであって、
みやげもの屋のために観光地に行くものではないと思います。

午前11時。
われわれ武器商人4人は重要な商談のため、鎌倉駅前で待ち合わせていた。
取り扱う品は武器
とてもデンジャラスなニヲヒがする言葉です。

思い起こせば、数ヶ月前--。
武器商人の1人オオタさんの

「武器買いに行きましょうよー。じゃぁ2月11日に決定です。その日は予定を空けてお
いて下さい。よろ」(←要約)

などという通常ありえない会話を交わして、しかも強引な彼の一声で決定した今回の旅。

鎌倉みやげ「山海堂」
日本の観光地にはよくあるありふれたみやげもの屋です。
しかも、われわれ武器商人どもは東京からわざわざ1時間30分かけて鎌倉に武器を買い
に行こうというのだから、どうかしています。

私個人としてはせっかく鎌倉に来たのだから、鶴岡八幡宮や鎌倉大仏、銭洗弁天や円覚寺
などの文化遺産にも見学に行きたかったのですが。

武器商人たちは文化遺産に興味ナシ。(-_-メ)

武器を買ったらとっとと帰るなどと言い出す始末。
……がっかりです。(´・ω・`)

とにかく目的地の「山海堂」に到着。

山海堂の写真 ありふれたみやげもの屋


商品の写真 品揃えもありふれたみやg……

ん?ΣΣ(゜д゜lll)!!

店内見渡せば、剣やら斧やら鎧、楯、そして銃など武器、武器、武器。
凄いです。この店、本当に武器売ってます。

ゲームの世界では「武器屋」は何の疑問もなく存在しますが、まさかこの日本の、しかも
鎌倉に「武器屋」なるものが存在したとは。

商品の写真 武器……

というか、外国からいらっしゃった外人の(本物の)観光客も「Oh~!!」とか言いなが
らビデオ撮影しています。
外人に日本のみやげもの屋は全て武器を売っているとか思われそうです。

私とミズノ氏は武器商人オオタさんが自分から今回の旅を発案したのだから、きっと期待に応えるよ
うな武器を買って、勤めている会社で振り回してくれるものだと確信していました。

例えば、

商品の写真 こんな鎖玉

とか、

商品の写真
あんな楯(右側)。(´-`).。oO(どうやって持って帰るんだろう)

など。

しかし私とミズノ氏が散々煽ったにもかかわらず、オオタさんが購入したのはクナイ(般
若心経入り)などという20cm程の小型武器。
せっかく、期待に応えてくれると思ったのに……………チッつまらん(-。-) ボソッ

結局われわれ武器商人たち2時間ほど品物を入念にチェック。
結果、
オオタさん……クナイ(般若心経入り)
ヨコヤマ氏……変形三節棍
ミズノ氏………ペーパーナイフ
をご購入。

写真 武器屋のオヤジと交渉する武器商人ヨコヤマ

こうして武器商人たちは購入した武器を意気揚々と掲げ、鎌倉を去ったのでした。

写真 鎌倉を後にする武器商人たち

参考リンク:
山海堂:http://www1.kamakuranet.ne.jp/sankaido/




昼過ぎ頃、なんかみんな盛り上がっているので聞いてみたら
「秋葉原で火災だって」
と言うではないか。

秋葉原のヤマギワソフト館で発生した火災は、会社の非常階段から見えました。
(弊社は秋葉原の隣、浅草橋にあります)
秋葉原方面の一角は白煙で覆われ、その上空を報道関係のヘリが10~15機ぐらいプロペラ音を
響かせながらハゲタカのように旋回していました。
実際に秋葉原にいたわけではないけれど、遠くから見ただけでも背筋が寒くなる光景でした。
みんな非常階段に出て、白煙の方を指さして言いたいことを言っていましたが、それも死者が
出なかったからこそ。
とにかく死者が出なかったのは不幸中の幸いでした。

そんな中、隣の席のエフ先輩は
「建国記念日前に秋葉原を
国の管理下に置くためのテロか?ΣΣ(゜д゜lll)!!
と言っていました。
さすがはエフ先輩。
訳が判りません。常人とは思考回路が違います。

(私の野次馬根性ジャーナリズム精神がこの事件を写真にしておこうと思ったのですが、
携帯電話にはカメラはなく、このような時のために購入したデジカメは故障中という体た
らく。……ゆえに写真は撮れませんでした_| ̄|〇)




 数週間前に現実逃避の如く終業後に会社を抜け出し秋葉原のジャンク屋を狂ったように
はしごして、やっと入れたPC-9801用(…と思われる)メモリ(ジャンクなので100円)が放置プ
レイになっていたことを思い出しました。

 早速、購入したメモリを拡張メモリボード(通称「親亀」)に装着して電源オーーン!!
果たして購入したジャンク品は動いてくれるのか。

PC-9801メモリボード
PC-9801用メモリボード(通称:親亀)。昔、アキバで3,000円で購入

……ピコッ。
  (↑PC98所有者には聞いただけで激しく萌えると思われる起動時のビープ音)
ウイィィイイイィィン………カリカリ…………。
なんとか起動には成功したみたい(←電源投入は約半年ぶり)。

100円で購入したメモリは、どうなんだ。
どきどき。

メモリ増えタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!

どうやら新しく増設したメモリを認識してくれているようです。
秋葉原中のジャンク屋を駆けずり回って、凍える思いをしてゴミ箱漁るが如くジャンクの
山からPC98用のメモリを探し出した甲斐がありました。

我が家の98はメモリが2MB増えて、合計8MB達成!!ヽ(´ー`)ノ
しかし中途半端にメモリ増やしてどうするんだろうか(-。-) ボソッ
(´-`).。oO(そういった難しいことは考えないようにしよう………)

夢よ再び。蘇れ、オレのきゅーはち。
まだまだ道のりは遠いぞ。