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■皇紀二千六百六十五(平成17)年 神無月


■過去の日誌



振り返って考えてみれば、自分はかなりの守銭奴ではないかと思う。
小・中・高校時代を通じて"お小遣い"というものを親から一度も貰った記憶がない。
正月の臨時収入も「将来への貯蓄」という大義名分の元に、右から左へと流れていった。
(もちろん10年以上蓄えられた「将来への貯蓄」の実体が今どこにあるのか・・・私が知
る由もない)

そのせいか社会人になっても、過去の貧乏根性の縛りが抜けきれない。
モノを買う前に「本当にこれは自分にとって必要かどうか」考え込んでしまい、そうなる
と大抵のモノはふるいにかけるとサラサラと落ちる砂の如く、購買意欲も失せてしまうの
です。

しかし物欲というのは恐ろしいもので。
ある日突然、自分でも訳が判らないほどモノが欲しくなることがあります。
例えばLet's note(※ノートパソコン)、例えばモバイルギア(※PDA)......。

よく恋は盲目と言うけれど、突発的な物欲は異性に恋をするのと同じ様なもので、熱病に
浮かされた如く周囲が見えなってしまうのです。

自分では冷静に「本当にこれは自分にとって必要かどうか」を考えているつもりが、気が
つくと「絶対必要」という四字熟語に置き換わっていて、そして実は"買うか買わないか"
という検討なんてもうどうでもよくて、"何を買うか"というディープな位置にまで到達し
ていることがたまにあります。


・・・まったくもって恐ろしいことです。


実は数日前からMP3プレイヤー(デジタルオーディオプレイヤー)が欲しくて欲しくてた
まらなくなりました。

通勤などで音楽を聴く習慣は全くないのだが、近くの座席で爆睡こいているオヤジのいび
きが五月蠅くて洗濯ばさみでも鼻に挟んだらいい気味だと思っていることと、私の真正面
に来るババァ同士の話し声が面白くともなんともないどうでもいい内容なのにゲラゲラ笑
って五月蠅くて本もまともに読めない確率がなぜか高くて扉が閉まる瞬間に駅のホームに
突き飛ばしたら、さぞかし気分が良いだろうと思うことや、車掌の「携帯はマナーモード
にしろ」とか「座席は詰め合わせて座れ」だの、俺らは小学生じゃねぇんだよと思うよう
なこと(でもそんな当たり前のことを守れない小学生以下の大人が多すぎる)を大音量で
毎日毎日喋っていることが我慢できなくなったことが頻繁に増えたのが原因であることは
間違いない。

イヤホンを耳につっこんで外部との接触を断ってしまうと、痴漢が捕まった修羅場を見逃
してしまうのではないかとか、毎日同じ車両に乗っている女子高生が告白しずらくなるん
じゃないかとか、バカップルのアホみたいな程度の低い会話を聞き逃してしまうのではな
いかという心配があったが、通勤通学に片道2時間の行程を10年間費やしてても、そん
なことは一度もなかった(バカップルのアホトークは数回あった)ことから、ここは一つ
音楽のある生活を送ってもよいのではないか?と思うようになったのです。

そうなるともう何を買うかという選択になるのですが、ちょっと調べてみるとデジタルオ
ーディオプレイヤーの種類がたくさんあることに驚いた。

まさに百花繚乱。
メーカー間の競争の激しさが伺えます。

そんな中で真っ先に候補にあがったのがAppleのiPodシリーズ。
かつての"金食いリンゴ"のイメージを払拭するようなお手軽な値段。そして洗練されたデ
ザイン。

電車の中で音楽聞いている連中はどいつもこいつもiPod、iPod。
如何に売れているかがよくわかります。
そういえば弊社の人間も大半が、

MP3プレイヤー持っている=iPodシリーズ持っている

という図式が成り立っているような......。


当然、却下。


人と同じものを持っていても面白くありません。

他にもKENWOODのコイツとかおソニー様のアイツとかCREATIVEのそいつとか色々見てみた
のですが、どれも今ひとつ決め手に欠ける感じ。

そんな中でふと思い浮かんだのがRioのMP3プレイヤー。
そう言えば知り合いのフナエさんもブログの中でお薦めしていました。

さらに、さらに、さらに。
これまたご都合主義的な展開ながら、弟が持っていたRioのパンフレットを見て、Rio Unite130
に何故か強烈に魅了されてしまったのです。


△突然欲しくなったRio Unite130

ところが残念なことにRioはMP3プレイヤー事業から既に撤退(リンク先PDF)。現行の商品も
在庫のみという状態。

いや、これは考えようによってはチャンスかもしれません。

事業撤退=叩き売り状態

という勝利の方程式が成り立っているかも。
もう死骸に群がるハイエナ状態。

こうなったらRio一直線です。
あれだけ入念にチェックしていた各社のMP3プレイヤー機能の比較検討なんて、もうどう
でもよくて、RioのMP3プレイヤーが良いのかどうなのか正直私にはわかりません。

しかし物欲という名の欲望だけが熱く煮えたぎっているのです。


・・・物欲とは本当に恐ろしい。

一昨日amazonを覗いてみたら、なんとRio Unite130は本体カラーにもよりますが、新品が
定価の48%OFF(※価格.comの最安値より安かった)。

もうバナナの叩き売り状態です。

「これや!これしかないわぁ~」

昔流行ったハゲジジイが書道やっている某CMのセリフをこの時私は思い出していたのでし
た。

いやだが、しかし。
本当にこれで良いのだろうか......。

貧乏根性の抜けない私はこの期に及んで少し悩んでしまい、躊躇すること2日間。
今日、再びamazonを覗いてみると......。


・・・中古品だけしかなかった(※しかも値段も相当高くなってた)


たった2日の間にこれほど戦況が変化してしまうとは。

なんてこった!ガッデム!!

しかしここまで燃え上がってしまった炎はもはや鎮火不可能。
あちらこちらでRioのMP3プレイヤーを探してみるものの、どこも在庫切れ。
撤退して2ヶ月も経っていれば、そりゃそうか。

NTT-X Storeで注文できるようだったので、そこでRio Carbonを注文してしまいました。
(NTTグループってインターネット通販も手掛けていることを初めて知った。)


△今回物欲の任せるままに注文したRio Carbon

納期が「1週間以内」となっていたけど果たして在庫はあるのか?
まさか注文してから「実は在庫切れで...」とか返事が返って来たりはしないだろうな。

注文してから急に不安になってきた。


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今週号の週刊少年ジャンプ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の中で出てきたのがゴール
ドライタンとコインライタンのネタ。

昼休みには「ゴールドライタンを知っているか?」という話題で持ちきりでした。

先輩のM澤さんやT中さん(共に30歳代)は、ゴールドライタンの存在を知っていました
が、不届きなことに20歳代半ばのN地君やY田君は

「ゴールドライタン?何ですか、それ」

どうやら全く知らない様子。

年だって数年しか違わないのに。
なんだかゴールドライタンを知っていることがひどくオッサン臭く感じてきたぞ。

ちなみにゴールドライタンとはこういうオモチャのこと。

今思えば何でこんなものにハマっていたのだろうと、不思議でしょうがないのですが。
当時の男子小学生はみんなゴールドライタンを知っていた......はず。
これってトランスフォーマーのはしりか?

ところで。
実はゴールドライタンの他にもライタンシリーズとして、"コインライタン"がいたこと
はあまり知られていない(後で見たらこち亀にも一コマだけ出ていた)。

私が「そういえば、ゴールドライタンの他にもコインライタンっていうがいましたよね」
と話を振ったらN地君やY田君はいざ知らず、ゴールドライタンを知っていたM澤さんや
T中さんですら手のひらを返したかのように、

M澤さん「えっ?なにそれ」
T中さん「・・・知らないなぁ」

何ともつれない反応。

挙げ句の果てには、

T中さん「ほら、我々の年代はゴールドライタンしか知らないけど、tailupみたいに40代
になるとコインライタンって知っているんだよ」

私が年齢を偽っているのではないかとまで疑われる始末。

・・・バカな。

コインライタンの存在は21歳の我が弟ですら知っているというのに。

いや待て。
我が家のおもちゃ箱には確かコインライタンがあったはず......。
私の年齢詐称疑惑を払拭するために何としてでも探し出すのだっ。

おもちゃ箱を捜索すること30分。


ワレ コインライタンヲ ハッケン セリ。

コインライタン
△これがコインライタン(隣は比較用の単三電池)

コインライタン
△変形してロボットになります

これを明日会社に持っていたらM澤さんとT中さんをはじめ、会社のみんなはどんな反応
を示すだろうか。
しかもこんなレアアイテムは滅多に拝めないはず。
拝観料を取ってもいいぐらいだ。
うひひひひひひひひひ。考えただけも今から笑いが止まりません。

私のこんな様子を見ていた弟が一言。

「おまえら真面目に仕事しろ」


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初めて自作PCに手を染めたのが今から8年前。
以来自作PC歴8年。
その8年間で組み立てたPCの数4台。
そんな私が演じてしまった過ちを2度と繰り返さないようにという意味を込めて、ここに
恥を告白します。


今年も重要なイベントがある意味ですべて終了してしまい、現在は少し休閑期だったりし
ます。
そこで前にフナエさんから購入したVIAのEdenを組み立てて、新サーバーにしようと1週間
前からコソコソとメモリやらハードディスクやらケースを購入して準備していた次第。

ようやく組み立て終わり、ドキドキしながら電源を入れました。
いやぁ、さすがEden。
静音PCと言われているだけあって本当に静かです。
・・・というより全くの無音。
っていうか、ハードディスクの回転音すらしません。

どうやらハードディスクに電源が入っていない様子(当然、認識もされません)。
ハードディスクの設定を変えてみたり、色々やってはみたものの、どうやってもハードデ
ィスクに電源が供給されないのです。

確かに、
初めてのVIAのCPUとマザーボード。
初めてのノートPC用のハードディスク(←2.5インチハードディスクと言われているヤツで
普通のより小さい)。
と未経験な部分も多いのですが、いくらなんでもハードディスクに電源が供給されないの
はおかしいだろうと。

これはひょっとして初期不良というやつでは?......(←これも経験ナシ)

などと考えていた矢先にハードディスクに接続したケーブルを見て愕然とした。

実は、
ハードディスクにケーブルのコネクタがずれて差さっていたのです。

慌てて直したものの、もう後の祭り。
だいたいケーブルを間違えて差した場合、ハードディスクかマザーボードがおかしくなる
か、白煙がプスプスと昇ります。

幸い白煙は出ていなかったものの、どうにかなってしまったのもこれまた事実。
せっかく奮発して購入したハードディスクも一度も使われることなく昇天してしまったの
だろうか。

その時、悪魔が私の耳元で囁く。

「今、初期不良ということで店に持って行けば交換してくれるかもしれない。うひひ」

自分のミスで壊してしまったかもしれないのに、そんな不誠実なことできるわけない。

「ダメもとじゃないか。どうせバレやしないさ。うひひひ」

・・・・・・・・・・。

と、いうことで購入した店に初期不良かもしれないということで持って行った。
ちなみにハードディスクを購入した店は「COMPUTER PLAZA ZOA秋葉原本店
”秋葉原で2番目に安い店”を標榜している店(理由は価格は2番。サービス、接客を1番
にしていきたいというポリシーらしい)

いくら客とはいえ、ある種のクレームをつけに行くのだから店に入る前はさすがに緊張し
た。あるいは店員に「ハァ?初期不良?」などと胡散臭い目で見られるかもしれない。
そう考えると益々緊張してくるのだった。

店に入り1階のレジにいた店員に声をかけ事情を説明した。
「なんだよクレームかよ。」と罵られるかと覚悟したが、その店員は一緒にエレベータ
に乗り込み3階サポートコーナーに私の代わりにクレーム内容を説明してくるほど、接
客が丁寧で驚いた。
さすが接客第1をモットーにするだけのことはある。

サポートコーナーの店員にハードディスクの電源が入らないことを改めて説明。
すぐ調べてくれることになった。

まず店員はハードディスクの裏側とコネクタのピンを注意深く観察。
私は平静を装っていたものの、コネクタを間違えて差してハードディスクがぶっ飛んだ
かもしれないことがバレやしないか、汗がダラダラと流れっ放しだった。
(バレたら知らぬ存ぜぬでしらばっくれるつもりだった)

どうやら無事、第1関門を突破したらしく店員はテスト用の環境で動作確認を始めた。
ここまでくればもう安心。
あらゆる接続パターンを試して電源が入らないことは実証済みなのだ。


店員「・・・本当だ。電源が入りませんね。これは初期不良ですね」
私「やっぱり、そうですよねぇ。ニヤニヤ」


と、いう展開になることは確定的だった。


店員「・・・認識しますね」
私「やっぱr・・・はい?」


店員はモニタを私に見せてくれた。確かにハードディスクは認識していた。

(・・・馬鹿な)

さらに店員は念のためにハードディスクのディスクチェックまでしてくれた。
私としては、頭の上で「はてなマーク」がたくさん踊っていたものの、ただひたすら恥じ
入るばかりだった。

店員「それじゃぁ、一応正常でした。ってことでサインをお願いします」

私は戦艦ミズーリ上で降伏文書にサインする重光外相の如く屈辱のサインしたのでした。
(↑このネタ前にも使ったな)

店員はごくまれにマザーボードが大容量ハードディスクを認識せずに電源が入らないこと
があるから、環境を替えて試してみて下さい。とアドバイスしてくれたが、私はもう訳が
わからなかった。

とりあえずケーブルの断線が原因だと考え、ケーブルを購入して秋葉原を後にした。

家で新しいケーブルに繋ぎかえて試してみたけど、やはりどう頑張っても電源は入らなか
った。
店では確かに正常に動くことを確認していたのに......これはいったいどういうことなん
だ。
やはり店員の言う通り、Edenのマザーボードが大容量のハードディスクに未対応で、電源
が入らないのだろうか。

万策尽きた私は途方に暮れた。


・・・・・・・・・・。


この事実に気付いたのは、ついさっきのことだ。

ようやく原因が判明した。

実は......。


ハードディスクに、

電源を差していなかったのだ。


2.5インチHDDケーブル
△2.5インチハードディスクを繋ぐケーブル

赤丸の部分が電源コネクタなのですが、この部分は何かのおまけかと思ってしまい、
まったく放置していたのでした(フラットケーブルだけで電源が供給されるものだと思
っていた)。

そりゃ、そうか。
コンセント差さずにスイッチ入れているようなもんだ。
これじゃ電源が入るわけないよな。当たり前だ。


わはははははははははははははははは。


顔から火が出るとはまさにこのことだと思った。

ZOA秋葉原本店の人。

大変申し訳ありませんでした。



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自分は弊社の野球部に所属している以上、年に1回以上は必ず野球大会の日がやってきま
す。
運動をするためだけに野球部に所属している自分としては、せっかくの休みが試合で潰れ
るのため、この日が近づくと憂鬱になってきます。

毎年サボる理由を考えているのですが、今年はユニフォームも一新(←買わされた)し、
しかも昨年まで所属していたAリーグから転落したこともあって、必勝を期すためなにや
ら全員参加の勢い。


ヒーッ!もはやサボり不可能......。

そしてまた場所が遠いのも憂鬱の原因のひとつ。
埼玉県の大宮などと神奈川の辺境に住んでいる私にとって、まったくもってふざけた場所
であることは言うまでもありません。

最大の憂鬱の原因は他にあるのですが......。

試合は12時25分からなのだが、試合会場まで電車で向かうことになった我々4人(私、先
輩のMヤマさん、後輩のHラ君、Kマツ君)は、一足先に大宮駅に集合しそこからタクシ
ーで向かおうと示し合わせていました。
大宮駅への集合時間、午前10時。

・・・みんなヤル気満々すぎ。

ピッチャーのKマツ君など今日の試合のために昨日はハリを打ってきたという気の入れよ
う。
Hら君は今日の試合が気になって夜中の2時半まで眠れなかったとか。
野球バカ?今日にかける意気込みが伝わってきます。

グラウンドに着いたのが10時30分。
当然、誰も来ていません。
先にユニフォームに着替えウォーミングアップ開始。
年寄りなもので入念に体を暖めておかないと、怪我をしてしまうから。調
子が上がらないからです。

ウォーミングアップするピッチャー
△入念にアップするピッチャー、Kマツ君

問題の対戦相手ですが。
事前の調べでは、社員数は弊社の約10倍。
一昨年まではAリーグ(※最上位のリーグ)に所属していたものの、去年Bリーグに転落。
しかし昨年は2試合に勝利し、その2試合とも24点、17点という大量得点での勝利。

「社員がウチの10倍ってことは、ウチの会社で野球が一番巧い人が10人いるってことだぜ」
これはMヤマさん。

・・・確かに。

贔屓目にみても勝ち目は薄そうです。

今日はお彼岸ということもあって道路は大渋滞。
一時は9人集まるかどうか危ぶまれましたが、なんとか試合には全員集合。
そういえば後輩のNヤチ君は妹と来ていた。
Nヤチ君の妹とは去年1度だけスキーに行ったときに会ったことがあるが、驚いたことに
彼女は私の顔を覚えてくれていた。
彼女は本当に良い娘だな。
過去3回も会ったのに私の顔を覚えてなかった誰かの嫁とは大違いじゃないか。

弊社野球チーム
△新生(←ユニフォーム変えたから)弊社野球チーム

試合は予想外に一進一退の好勝負。
1回に1点入れたものの、2回に1点返され、その後3回に1点追加され1対2。
このまま終了するかと思われたが、4回に勝負の神は我がチームに舞い降りた。

とにかく打つわ打つわ。
打者1巡の猛攻撃に、3塁打は出るわランニングホームランは出るわで一挙4得点。
みんなが打つたびにヤンヤヤンヤの大喝采。

蓋を開けてみれば、Kマツ君の好投もあり9対2の6回コールド勝ち。
見事大勝利を収めたのでした。

帰り際にHラ君が
「いやーっ、今日の試合はほんっと楽しかったですよねー」
と聞いてきたのを、私はあいまいな返事でうなずいた。
チームは勝ったものの正直あまり喜びはなかった。

と、いうのも......。
ここで「お前はどんな活躍したのだ」と問い詰められれば、私は答えに窮してしまう。
なにせ活躍しなかったどころか、実はほとんど試合に出ていなかったからだ。
(1打席だけ代打で出場したが結果は三振)

だいたい野球経験のない私が年に4,5回練習したぐらいで巧くなるわけがない。
応援も確かに大事かもしれませんが、わざわざ辺境から往復5時間かけて来て1打席のみ
いうのも正直どうかと思う。

これが憂鬱になる最大の理由。
そして今日勝ったということは......次もあるのかぁ。
今からサボリの言い訳を考えている自分が情けない。


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自分は整体とはまったく縁がないのですが、
会社の先輩から凄い整体の存在を教えてもらった。

その名も「岡野整体治療所

ホームページを見てもらえば、そのすごさが実感できると思います。

まずアクセスするとトップページの上の方で

(痛み消失されない方は料金は無料)

いきなり宣言してます。
治らなかったら無料とは、よほどの自信......。

さらにホームページに載っている先生の写真。悟りを開いた無我の境地を思わせる表情
ステキです。
なにやら写真から得体の知れないオーラを感じます。

そして何と言っても驚くべきは「治療症例

治療例1:
一般的にギックリ腰と言われる腰椎椎間板ヘルニアで、入院先の病院からかかえられて運
ばれてきた


帰りは、歩いて帰りました。

(岡野整体治療所-治療症例より)


治療例2:
交通事故による頚椎4,5番椎間板ヘルニア及び、腰椎椎間板ヘルニア合併で、障害者2級
と診断された


3回の治療で、社会復帰しています。

(岡野整体治療所-治療症例より)

本当にこの患者は実在する人物なのだろうかと疑ってしまうぐらい、ネ申懸かった治りっ
ぷりです。
しかも3回の治療で治りました。という事例にわざわざ「ムチ打ち治療は、通常1~2回
でOK」と補足してあるところが素晴らしい。

他の医者に見放された患者でも、先生の手に掛かるとたちまち治ってしまうらしいのです。
きっと岡野先生は中国奥地の山中で厳しい修行の末に、整体ネ申が現れて悟りを開いたに
間違いありません。
あるいは宇宙人に誘拐されて、こめかみに変なチップを埋められた......とか。

保険が効かないため、1回の料金が7千円(岡野整体治療所-ご案内)なのがちょっと割
高に感じてしまうかもしれませんが、たいていの治療は1回で済むなら通院の回数と治療
に費やされる時間を考えれば安いもの。

さぁ、みんなも体の不調を感じたら、岡野整体治療所へウェルコネ!!

しかもURLは
http://www5.ocn.ne.jp/~naoru/

「治る」だ。

補足:
※この岡野治療所の存在を教えてくれた弊社先輩の友人の方も「ここに通ったら治ったと」
言っていたそうです。恐るべし岡野整体治療所。


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SnapDiaryをご愛読の奇特な皆さん。はじめまして、こんにちわ。
執筆者の一人tailupです。
執筆者の一人と申しましても、自分以外誰もいないのが現状ですが......。

最近、更新の頻度がめっきり減ったなと思われている方も多いと思います。
仕事が忙しいということも理由の一つにあるのですが、少しでも多くの記録を残そうと最
近は物置から過去の遺物その1モバイルギアを引っぱり出して、電車の中で
原稿を書いていたりします。

あまりに忘れ去られた珍しいマシンだから周りの人が変な目で見てくるよ。ママー。

ところが原稿を書いてみると、これがどうにも面白くない。
書いている当人が読んでみて面白くないのだから、他の人が読んで面白いわけがない。
(とは言っても、これまで公開した記事が面白いかというとそうでもないのですが)

その面白くない代表が旅行記。
一応、香川の旅行記と岡崎の旅行記は書く気はあります(今のところ)。
書く気はあるんだけど、筆が進まない。
でも早く書かないと旅の感動が失われてゆく。
そんな時間との闘いが、自分の心の中で日々繰り広げられているのです(←そんなたいそ
うなモノじゃないだろ)

いないかもしれないけど楽しみにしてくれている方、もうちょっと待ってね。




思い起こせば少し前に、同期のイシイから
「今週末にフナエさんところでサンマの会をやるんだけど、来るか?」
というお誘いがあったことを昨日思い出した。

フナエさんと言えば、自分のEdenの売り主で、初めて会ったときに「ロリコンなんですか
?」などと真実失礼なことを私に言い放った人物(注:思いっきり省略してあります)。
関連記事→「俺はEdenを買った」

前回は「今年こそ採用試験に合格して今の会社から高飛びですよ。わははははは」と大見
得を切った手前どのツラ下げて会えようかとかなり躊躇しましたが、これも人脈を広げる
チャンスと割り切って参加することにしました。

電車を乗り継ぎ、乗り継ぎ、ようやく目的の駅に到着。
私は何人集まるのか知らなかったが、その後も続々と来るわ、来るわ。
イシイ夫妻をはじめフナエさんが種子島にロケット見に行ったときに知り合った(らしい)ヨシ
トミさんやら彼の先輩やら、後から合流したマコさん(彼女もフナエさんの友人らしい)やら。
結局総勢8人。

フナエさん人脈広すぎ。
(自分に彼の1/10ぐらいの積極さがあればと会うたびに思う)

一行はフナエさんのマンションへと案内されましたが、そこは広かった。
そして電化製品の要塞と化していた。
パッと見た感じ、PCが1、2、3、4台以上?PCの間によくわからない機械が2、3台(後で
その内の一台は外部サウンドカードと判明)とDVDプレイヤー。
しかも同じ要塞でも散らかりすぎて腐海に没している自分の部屋と違って、整然とかつ機
能的に片づいているのに驚かされました。
さらにマンションからは東京タワーや六本木ヒルズが拝め(と、フナエさんに教えてもら
ったが東京タワーはよくわからなかった)、夏の夜には花火も見られるという。

今回は「サンマの会」と銘打つだけあって、旬の食材であるサンマを七輪で焼いて食べる
という本格派。
メインディッシュの前に、北京ダックやらサラダやら数々の美味しい料理とビールの宴で、
ここは桃源郷かはたまた竜宮城かを思わせた。

イシイ夫妻が昼間にアメ横で仕入れてきた自称国産マツタケ(←値段1,500円...)には、

「これがマツタケかぁ~」(←感動している)
「香りはいいな。でも味はシメジだな
「マツタケの香りってさ。今、つけられるから」(←身も蓋もない発言)
「・・・・・・・・・・」
「このマツタケ国産じゃなくて、北朝鮮産じゃねーの?」
「その前に、これ本当にマツタケか?

もう言いたい放題。

本当に国産かどうか(さらに言えば、本当にマツタケかどうか)はマツタケマスターが誰
一人としていなかったため、"これを国産のマツタケと思うことにしよう"という結論に。

結局マツタケはみんなの腹に収まり、真相は闇の中。

そしてやはり何と言っても、七輪で焼くサンマの味は格別だった(部屋に流れ込んできた
煙もある意味格別だったけど)。
食材は旬な時に食べる。
これが美味しく食べる鉄則なのだと、再認識した一日でした。

食欲が一通り満たされた後は映画鑑賞。
ところが、なにやら壁からスルスルとスクリーンが降りてきたかと思いきや。

プ、プロジェクター!?

しかもスピーカは5.1ch!?

ちょっと生活水準が違いすぎるのですが......。

なんだか、この人普段どんな生活送っているのだろうと思ってしまうほど驚きの品々が次
から次へと出てきます。

というか、プロジェクター万歳(←ちょっと欲しくなってきた)。
家にいながら映画館気分が味わえる至福の一時を過ごさせてもらいました。

楽しい会話に、美味い料理。そして贅沢な娯楽。
こんな楽しい場を提供してくれたフナエさんと、今日出会えた人たちに感謝。


これは後から知ったことだが、
マンションの窓から東京タワーを探していたほんの2時間前......。


<東京タワー>地上100m付近に登っていた男を逮捕

2日午後3時45分ごろ、東京都港区芝公園4の東京タワー(高さ333メートル)を鉄
柱づたいに登っている男を付近にいた人が見つけた。110番で駆けつけた警視庁愛宕署
員が地上100メートル付近にいた男を拡声機を使って説得。同4時20分ごろ、下りて
きたところを建造物侵入容疑で現行犯逮捕した。

(以下略)

(毎日新聞) - 10月2日22時38分更新

東京タワーに人が登って大騒ぎになっていたことは知るよしもない。

(お詫び)
デジカメ持って行くの忘れました...orz