SnapDiary

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■皇紀二千六百六十六(平成18)年 皐月


■過去の日誌



事の起こりは、つい先日。
我が研究室から古い日記が発見されたことによる。


皆もすなる「ぶろぐ」といふものを、私もしてみむとてするなり。

(すなっぷ日記)

なんだか思いっきり某日記文学のパクリっぽい(←まんまパクってます)ですが、これも
時代の流れでしょうか。

ブログを始めることにしました。

そんな訳で2003年11月から今日までの永きにわたってご愛顧頂いた、このSnapDiaryも
今日をもって更新を終了することとなりました。
本当にありがとうございました(←コメント機能がいつまで経っても復旧しないので
ブログに逃げたとも言う)

今後、SnapDiaryは後継サイトのsnapnoteに受け継がれます。SnapDiary以上の面白い内容
を目指しますので、読者の皆様には今後とも引き続きご愛顧をお願いする次第でございます。

ちなみに……。

snapnoteもSnapDiary同様、秘密主義となっております。
(業務連絡)
弊社の人間は万が一snapnoteの存在を知ったとしても周囲には黙っていて下さい。

なおsnapnoteのURLは

http://xinn.dyndns.org/snapnote/

になります(携帯電話からも見られます)。

今後ともよろしくお願いします。


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環境省から快適に海水浴ができる「快水浴場百選」が発表されました。


環境省が「快水浴場百選」 快適に泳げる海・湖

 環境省は10日、快適に泳げる全国の海や湖計100カ所を「快水浴場100選」とし
て選定、うち浄土ケ浜海水浴場(岩手県)や琵琶湖のマキノサニービーチ(滋賀県)など
総合的に評価が高い12カ所を「特選」とし、公表した。
 2001年選定の「日本の水浴場88選」を発展させたもので、人が水に直接触れるこ
とができる快適な場所の普及を図るのが目的。同省は3年後に100選を見直すことにし
ている。

(共同通信) - 5月10日17時45分更新

そしてその快水浴場百選に我が故郷、御座白浜海水浴場が「日本の水浴場88選」に引き
続き今回も選ばれました!(特選に漏れたのは残念)

御座白浜海水浴場
△快水浴場百選(環境省)より-御座白浜海水浴場

幼少の頃ここに住んでいた私にとって御座白浜は大変思い入れ深い場所。
昔は海水浴客で賑わいを見せていた御座も近年は客も減っていると聞きます。地元産業が
漁業と観光で成り立っているため、海水浴客の減少は経済的に痛い限り。

海の幸は旨いし、地元の人はみんな良い人ばかりだし、海は綺麗だし、こんな素晴らしい
ところは他にありません。というか地元に住んでいた私が言うのだから間違いない。

この「快水浴場百選」がもっともっと国民に認知され、観光客がどっと増えて地元経済が
活性化することを期待して止みません。

でもみんなゴミは持ち帰るなどマナーは守ってね。

【参考リンク】


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Dr.ミズノとY中さんと食事した。
Dr.ミズノとはなんだかんだ言って結構な頻度で会っているような気がするが、Y中さん
とは本当に久しぶりだった。

店の選定はDr.ミズノにお任せ状態だったのだが、考えてみればこの組み合わせだと思い
出すのは私が2人に騙されて悲惨な目に合わされた尻焼温泉
そう考えると今回も彼が普通の店を選定するはずがない。

なので彼から「山梨の郷土料理の店でほうとうを食べましょう」と来たときは、また随分
マニアックなジャンルを選んだなと・・・。

ジャンルもマニアックならば店もマニアック。
神田 ほうとう家」というそのまんまのネーミングなのだが、JR神田駅南口すぐそば
という割には某牛丼チェーン店のどきついオレンジ色の看板と某居酒屋のセンスのない巨
大電飾に阻まれていて店の場所がまた判りにくい。

そしてようやく見つけた老舗は巨大店舗に挟まれて、申し訳なさそうに看板を出している
だけだった。

Dr.ミズノが店に電話をしたとき「予約した方がいいですね」と言われただけあって、狭
い店内は客でいっぱいだった。

早速、料理を注文。
郷土料理らしくマニアックな食べ物も多々ありますが、やはりメインは"ほうとう"らしい。
赤いフォントでわざわざ目立つように書いてあった。

私「じゃぁ、ほうと・・・」
Y中さん「ほうとうはやっぱり最後でしょ。馬刺しが旨そうだな。」
私「・・・・馬・・・・」
Dr.ミズノ「えーっと、まずイナゴと蜂の子下さい」

イナゴ!! Σ(´Д` )

蜂の子?? Σ(゚д゚lll)ガーン


・・・もうだめぽ。


ちなみに既にお分かりかと思いますが、イナゴとはイナゴの佃煮のこと。

まずは馬刺し登場。
食材としてはマイナーではありませんが、競馬ファンの私としてはこれまで馬刺しを食べ
ることはなるべく避けてきたのだった。
「ヒシヤマト(←勝手に名付けた)よ、すまん!!」と心の中で泣き叫びながら、馬
刺しを一口・・・。

お、こりゃ旨いな。

先程までターフで活躍できず惜しくも食用となってしまった競走馬への憐憫の情は、どこ
かへ消え失せていた。

ちなみに"ヒシヤマト"とは体験乗馬をしたときに私が乗った馬の名前。実際の名前とは関
係ないかもしれません。

そしてついに・・・。

イナゴと蜂の子
△イナゴ(右)&蜂の子(左)

イナゴ&蜂の子 キタ━━━━━━………。

・・・・・・・・・・・・。

どう見てもイナゴです。
本当にありがとうございました。

あまりのイナゴイナゴした姿に、こめかみが微妙にピクピクしつつも、どこぞの番組でこ
の手の料理が出されたときに「きゃぁ!」などと可愛い子ぶって食べるのを嫌がる某アイ
ドルのようにはならなかった。

どちらかというと、へぇーこれがイナゴなのね。という感じ。

ためらうことなくイナゴを一匹つまんで食べてみる。
食べてみた感じ佃煮の味が強くて、全然イナゴの味がしない。
まぁイナゴの味というものを知らないんですがね。
普通の佃煮という感じです。

蜂の子は噛んだ瞬間プチッとはじけて中から何かの汁が出てくるかと思いきや、そんなこ
ともなく………普通に食べられる。

Dr.ミズノとY中さんと相変わらず風○に給料の大半を使い込んでしまうSの話題や、互
いの近況などを報告し合った。本当によく笑った。

そう言えばお互いの近況を報告し合っているときに
Y中さん「そうそう。今度、昇進して給料上がったんですよ。3万円ほど」
私「へぇー、おめでとうございます。ちなみにその昇給額って1年で3万円ですか?
Y中さん「まさか。月3万円ですよ

と、Y中さんに思いっきり笑い飛ばされた。

そうですよね。
それが世間の常識ですよね。

1年で給料が3%しか上がらない(→弊社版 維新の嵐)なんて、どうかしてますよね………。

そうなると気になるのは今の年収。
Y中さんは日本人なら知らない人はいない某有名企業に勤めているのだが、その日本一の
企業であることと、Y中さんもの凄く仕事をしている人という条件を差し引いても、
私の年収の2倍もらっているという話を聞いてしまうと………さすがにちょっと。

これが勝ち組、負け組というやつか。(´;ω;`)ウッ…


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