せっかくのまとまった休みなのにもかかわらず、
「そういえば、去年のゴールデンウィークって何してたっけ・・・」
と、毎年、毎年、記憶に残らないのは如何なものか。
というわけで。
今年のゴールデンウィークは何をしていたかを記憶に残すために、5日間のゴールデン
ウィークの活動記録を記そうという訳です。
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教員採用試験を受験し続けて、今年で3回目。
なぜに3年間も受験勉強をして合格しないのか。
これもひとえにただ単に自分がアホだから残業代が1円も出ないのに毎日アホみたい
に残業させられて、ただでさえ勉強時間が確保できないのに、さらに輪をかけて精神的
に参ってしまっている状態。
それが原因に違いない!そう言うことにしておこう。
こんな状況だから、まとまった休みがあるゴールデンウィークこそ勉強時間に充てよう
と前々から決心していたのだ。
(…そういえば連休中にやっておけと言われた仕事があったような……ま、後でいいか)
↑私の18番「先延ばし」
午前中は家で一般教養の勉強。
午後から弟に付き合って、隣町にある生涯学習センターへ。
ここの生涯学習センターは、さすが「生涯学習」と銘打っているだけあって、まさに勉
強にうってつけの環境が整っています。
我が町も国体のためだけに建設した誰も使わない野球場じゃなくて、こういう生涯学
習センターを作ればいいのに……。
家に帰ると親が「大学のヤマモトさん」から電話があったと言う。
大学のヤマモトと言えば思い浮かぶ人間は一人しかいない。
自らを「GTY(グレート・ティーチャー・ヤマモト)」と標榜し、現在は東京都で中学校
の教師をやっている男。
……私が目標にしている人間の一人だ。
彼の携帯電話に電話すると、
「今、ショウカクとお前の所の近くにツーリングで来ているんだけど。いつものファミレ
スにいるから暇だったら来いよ」
ヤマモトとショウカク君はいつも突然な男だ。
彼は何の連絡もなしにフラリとやってくる。
東京からこんな辺境までご苦労なことわざわざ会いに来てくれるのは嬉しいのだが、も
し自分が何かの用事で家にいなかったら、どうするつもりだったのだろうか。
もしかしたら、彼には「コイツは休日は絶対家に引き籠もっている」と思われているのだ
ろうか。
もしそうだとしたら、
正解心外だ。
とんぼ返りで、ヤマモトとショウカク君が待つファミレスへと向かう。
彼らと会うのは8ヶ月ぶりだろうか(←8ヶ月前も同じように突然来た)。
大抵久しぶりに会う人間に最初に会ったときは、お互いの顔を見て挨拶をするものだ。
だが、我々3人の場合は違う。
まず顔より先にお互いの頭髪に目がいく。
そして、お互いに挨拶をする。
「おー、薄くなったなー」
ほっとけ。ヽ(`Д´)ノ
さすがに大学時代は「ハゲ四天王」と呼ばれていただけのことはある。
その四天王のうち3人が集まっているのだから当然と言えば当然か。
(私にとっては今でも心外な称号の一つなのだが…)。
その3人と、ここ8ヶ月の近況と今後の抱負を語り合う。
今年の夏休みこそは4級船舶の免許を取りに行きたい。とか、今年は東京都の採用試験を
受ける。とか、今年こそは転職するぞ。とか。
話をする中で「今の職場で自分は(仕事が)できる人間と思っているか?」という話題にな
った。
ヤマモトとショウカク君は自信満々に「自分は仕事ができると思っている」と答えたのに
対して、私だけが「とてもそうは思えない」と答えた。
本当に他の人からその人が活躍している人間かどうか思われているかは別にして、いつか
らだろう、自分でこんなに自分に自信がないと思うようになったのは。
しばらく話したのち、旅の疲れを癒すために「万葉の湯」へ向かった。
近くにある他のスーパー銭湯には行ったことはあるが、この「万葉の湯」は地元の私も初
めてだ。
まぁ入湯料は高くて1,000円もしないだろう。
「いらっしゃいませ。通常2,400円のところを今はキャンペーン期間中につき1,900円にな
ります」
「…………………………。」
2人ともすまぬ。
私のリサーチ不足だった_| ̄|〇
夕食は地元にある「大勝軒」というラーメン屋で食事。
自分はあまり知らなかったのだが、池袋に「大勝軒」という有名なラーメン屋があり、そ
この支店らしい。
池袋の「大勝軒」は超行列ができる店という。
そんな有名店のラーメンがこんな辺境で食べられるなんて、良い時代になったものだ。
しかし突然行って大丈夫なのだろうか。
正直、ラーメンを食べるのに2時間も3時間も並ぶのは我慢できない。
「いらっしゃい!」
(´-`).。oO(誰もいない………)
おいおいおいおいおい。
大丈夫か?この店。
とにかく「大勝軒」名物つけ麺を食べ、ヤマモトとショウカク君は帰っていった。
ラーメンの味はラーメンと冷やし中華を足して2で割ったような味。
………しまった。結局何も勉強しなかった。
明日こそ。