SnapDiary

Last-modified:

■皇紀二千六百六十四(平成16)年 文月


■過去の日誌



弊社のキャッチフレーズとして「技術を売る会社」というのがあります。
ソフトウェアの下請け業務しかやってないのに、売る技術なんかあるのかという話もあり
ますが、一応そういうことになっています。

ある時社内で「ウチの会社って取締役って何人いるんだ?」という話になりました。
ある人が「しゃちょーの甥とかも取締役になっているはずだよ」
と教えてくれると、

給料ドロボーしゃちょーの甥って誰だ?」

話は一気に盛り上がります。
社員のほとんどが顔も知らない、ましてや名も知らない人間に給料が支払われている(た
ぶん)。そんなことが許されてよいのか!
もはや魔女狩りの様相。

しゃちょーの甥とは誰だ!?
どこかに名前があるはず。
誰だ?
誰だ!
そうだウチの会社のホームページがある。
そこの会社概要に確か名前があった!!
そうだ!
そうだ!!
早速見てみよう。

ttp://xinn.dyndns.org/img/snap/2004/diary_20040723_01_Toppage.png

「・・・・・・・・」

文字化けしてるぞー。

HTMLソースを見るとEUCとShift-JISの文字コードの指定を間違っているために文字化けし
ていることが発覚。
もう社内はてんやわんやの大騒ぎ。
「総務をはじめ会社のトップは誰もホームページを見ていないのか?」
「こんなページじゃ、会社の信用なくなっちゃうよ!」

弊社はネタを売る技術を売る会社です。

【参考リンク】
弊社ホームページ:ひみつ


[ トップ | 目次 | navi研メインへ | ↑次の日記 | ↓前の日記 ]


 ■おことわり
 後の結果を知ってしまうと、この文章を公開するのはとても恥ずかしくあり、情けなくも
 あります。また時事的な話題ですのでこのような遅い時期に公開するのも如何なものかと
 思われます。

 けれども私自身の来年への糧とするために、また反省の意味を込めて、当時書いた文
 章を推敲せずそのまま掲載することにします。
 お目汚しかと思いますが、その際はひらにご容赦下さい。    2005年1月 navi研

"体験記"なんて、さも「初めて受験しました」という印象を読者に与えかねそうな題名で
すが、実は今年で3回目です。
(東京都を受験するのは今年初めて)
来年のため(←早くも諦めムード)に受験記の記録を残しておくとしよう。

朝7時起床。
神奈川県在住の私にとっては、今回の試験会場(下高井戸駅)までは2時間30分もかか
る。しかし行政サービスの良い東京都は、東京都在住以外の受験者の事を考慮してか、試
験開始時間は午前10時。
なのでこんな時間に起きても悠々間に合うのです。
2ちゃんねるで叩かれまくりの神○川県は、試験開始時間が午前9時。
初めて受験した時は同じ神奈川県に住んでいながら、6時30分に起きた記憶がある。

8時前の電車に乗り、一路試験会場に向かう。
受験会場は下高井戸なので、下北沢→明大前→下高井戸のルートで行けば問題ないハズ。
通勤で使うときは新宿まで大抵寝ているので、日頃のクセだろうか、座った途端に急に眠
気が襲ってくる。
しかし万一、下車する駅を爆睡のため乗り過ごしたら確実に間に合わない。悔やんでも悔
やみきれないどころか、包丁持って通行人に無差別に斬りかかるかもしれない。
それはさておき、電車の中では眠気と戦いながら試験前の最終チェック…と言えば聞こえ
は良いが、実際には悪あがきをしているに過ぎない。ちっとも頭に入ってこない。

下北沢駅で乗り換えた辺りから、ちらほらとスーツを着た人間が目立ち始めてきた。
就職活動はこんな時期にあまりやらないだろうしなぁなどと考えていたが、明大前に着い
た瞬間、度肝を抜かれた。

スーツの集団がホームから溢れんばかりにたむろしているではないか。

まさかこいつら全員、教員採用試験の受験者ではあるまいな……。私の「間違っていて
欲しい」というささやかな願いは見事大ハズレ。

スーツの集団が全員、下高井戸駅で降りやがった(´・ω・`)

なんなんだこの人数はっ!
受験会場までは商店街の中を抜ける1本道しかなく、その1本道をスーツの集団がゾロゾ
ロと歩いていきます。
その光景はヘルム峡谷に押し寄せるオークの大群のよう
ところでなぜ、みんなスーツを着てくるのでしょう。一次試験は面接があるわけでもない
ので普段着でも構わないと思うのだが(当然、自分は普段着)。
むしろ慣れないスーツの方が実力が発揮できないと思われますが………ま、もっとも頭の
いい奴はどんな服装で来ようとも結果は変わらないのだが。

この連中が全員ライバルなのかと思うと、試験前から合格する気がしません。しかし大
変だと言われながらも教員がこんなに人気があるなんてそんなにみんな女子中高生が
好きなのか

なんだかんだ言って今年度の受験会場、日本大学文理学部に到着。
外装はきれいだけど、内装はショボショボという施設を持った大学であった。
正門入ってすぐの所に自分の受験番号と教室を確認して入った。
教室に入るなり、私は再び度肝を抜かれた。
なんと、

冷房が効いてます

冷房が効いていることを当たり前と思ってはいけない、○奈川県ではその辺の高校を受験
会場として使うため冷房なんてあった試しがない。
しかも去年など台風が通過した翌日が試験だったため、台風一過で暑い中、しかも風が強
くて答案が飛ぶため窓を閉め切った灼熱地獄の中で受験した記憶がある。
さすが行政サービスの良い東京都。ケチな神奈○県とは大違い。

受験科目は3科目。
1時間目 一般教養/教職教養(90分)
2時間目 専門教養(60分)
3時間目 小論文(90分)

結構な長丁場である。

■一般教養/教職教養
結構出来たと思う。手応えはあった。しかし問題の傾向が過去のと違うところもあり、戸
惑っていたら時間が足りなくなりそうだった。
今年は数学の問題があまりなかったような気がする。

一時間目が終了しての昼休み。昼食を食べ終わって、外で教職教養に向けての最終チェ
ック。例によって悪あがき以外の何者でもないのだが、やはり読んだそばから抜けてゆく。
ふと見ると一時間目の答え合わせをしている集団がいた。
なんてこともなく耳を傾ける。
ふと見ると一時間目の答え合わせをしている集団がいた。
なんてこともなく耳を傾ける。
男1「慣用句を選ぶ問題さー、難しかったよ」
男2「"役不足"って@@@@@@@@@」
男3「@@@@@@@@@」

(編集注:"@"の部分は書きかけの箇所です。確か「役不足」という言葉の意味について
明らかに間違った答えを、自信満々でしゃべっている連中がいた話を書くつもりでした。)

俺もしかして受かるんじゃねぇのか?

以外と周囲はレベル低かったりして…などと一人ほくそ笑んでいた(←ネクラ)が彼らの
志望教科が"保健体育"ということを知って妙に納得。
やっぱり脳ミソまで筋nik……(以下自主規制)

■専門教養
これは明らかにやられた。原因は自分の勉強不足が全てなのだが、時間がないからとすっ
とばした分野がそのまま出た。
当然何も覚えていないので、虎の子の空母4隻失った旧日本軍の心境。
今年もダメかなぁ………。

■小論文
①「今の生徒たちには生涯に渡って学習することが求められています。それに関してあな
たはどう思うか。またあなたの志望教科でどのような指導を行うのか書きなさい」
②「今の生徒たちには豊かな心を持つことが求められています。それに関してあなたはど
う思うか。またあなたの志望教科でどのような指導を行うのか書きなさい」

どちらか選択。
………これには正直参りました。
自分は生徒指導に関する小論文が出るだろうと思ってヤマを張っていたのだが、まさか学
習指導の方が出るとは思わなかった。
しかし、必殺嘘八百。
なんとかなります。

けれど1,500字の壁は厚かった。問題には「1,200字以上で記述しなさい」とあ
るので原稿用紙に文字を植えていったら見事に足りなくなってしまった。
とりあえずネタを膨らませて最低ラインの1,200字を突破。

しかも大ピンチ。
会社に入社して以来パコパコキーボードしか叩いていなかったので、鉛筆を持って長文を
書く経験がなくなっていた。
文字を書いている内に鉛筆を持つ手が疲れ、プルプルと震えだして字が書けなくなってし
まったのだ。
……手の筋肉が相当衰えているらしい。

試験終了。
一年間の努力は、とりあえずここに終了した。
大戦果を挙げるとまでいかなかったが、総じて一般教養・教職教養と小論文は手応えがあ
った。反対に専門教養は全く駄目だった………(´・ω・`)
けれど、3科目とも「ばっちりです」という手応えがあって初めて、合格ラインの土俵に
上がれることを考えると、専門教養に失敗した今年も厳しいかもというのが実感です。

ダメならダメで、来年またチャレンジします。
……なんか負けグセが付きそう。




第20回参議院議員選挙が明日になりました。
有権者になって以来、必ず投票に行っていたのですが、相次ぐ年金問題、自衛隊イラク派
遣の議論など、私自身かなりしらけムード。
しかし投票は国民が国政にモノ申せる唯一の機会。
国民の権利であり義務なのです。
選挙に行かなければ。

最近、投票率の低下が問題になっています。
なぜ投票に行かないのでしょう。
「面倒臭いから」「投票したい人がいないから」「用事があるから」
こういう声を聞きます。
私には言い訳にしか聞こえませんが。
「面倒臭い」のは論外として、「投票したい人がいない」なら自分が立候補すればいい。
いや別に「私は今の政治に一切の不平不満を言いません。だから投票には行きません」
という信念があるなら何も言いません。
国民の義務を果たさないで、無責任な評論家のように不満だけは言う。
そういう人間は許せません。
「自分は立候補したくないけど、でも投票したい人がいない」のなら白票でも投じてくれ
ばよい。意志を主張することが大切だと思います。

明日の投票日は教員採用試験があるので1日中地元にはいません。
そんな私のような「用事があるから」という人には期日前投票がお勧め。
面倒な手続きをすることなく投票ができます。

まず自分は期日前投票に関して知識がなにもありませんでした。
とりあえず選挙区の市とか区のホームページに行けばその辺書いてあるはずです。
自分が住んでいる町のホームページを見たら書いてありました。
役場の3階会議室で行っているようです。

予約の電話もなしに引換券を持って役場に向かいました。
外は雨。
しかし役場に行くと他にも期日前投票に来ている人がいました。
投票所(会議室)に入ると受付で引換券を渡します。
すると誓約書を書かされます(誓約書といっても住所と名前を書く程度)。
…なにを誓ったのか今となっては余り思い出せません。
で、その後は通常の投票と同じように投票を行います。

気になったのは私が投票用紙に記入している最中に、その辺のオジサン、オバサン選挙
管理委員が談笑していたこと。
いくら暇なのはわかるけど……しゃべってていいのか?

以上で期日前投票は終了。
こんな不在者投票が簡単になるなんて、良い時代になったものです。
皆さんも選挙当日に選挙区にいない時に一度利用してみてはどうでしょうか。




 ■おことわり
 後の結果を知ってしまうと、この文章を公開するのはとても恥ずかしくあり、情けなくも
 あります。また時事的な話題ですのでこのような遅い時期に公開するのも如何なものかと
 思われます。

 けれども私自身の来年への糧とするために、また反省の意味を込めて、当時書いた文
 章を推敲せずそのまま掲載することにします。
 お目汚しかと思いますが、その際はひらにご容赦下さい。    2004年12月 navi研

いよいよこれまでの成果を出すときが来ました。
チャレンジを重ねること早3回目。
明日、東京都教員採用試験を受験しに行きます。
「日記なんか書いている暇あんのか!!(-_-メ)」などとお叱りを受けそうですが、試験前
の気持ちや心意気を記録しておくのは今日しか出来ないと考え、あえて日記に記すことに
します。

 仕事の合間を縫いながら、仕事とは全く関係のない採用試験の勉強をするのは正直かな
りきついです。
そして、今の正直な気持ちを書くと仕事に真剣に打ち込めず、かといって未だ教員にもな
れず結局何も出来ていない”中途半端な自分”に不安や苛立ちを覚えています。

「それなら今の会社を辞めて、非常勤講師をやりながら教員を目指せばよい」とアドバイ
スしてくれた方もいましたし、自分も何度もそれを考えました。
けれど大学時代に教員採用試験を受験せず何故、就職活動をして今の会社に就職するとい
った選択をしたのかと考えたとき考えたとき「これからの教育はIT(この業界に身を置
く人間として、ITという言葉には嫌悪感を感じます)が必要ではないだろうか、2~3
年民間企業に就職して様々な知識を身につけてから教員になっても遅くはない」と考えた
のです。

 また大学を卒業して最初に「学校」という閉鎖空間に行ったら、必ずその特殊環境に麻
痺してしまい、「先生」と呼ばれることに慣れ慢心してしまうだろうという自戒の意味も
あり、数年間民間企業に身を置くことで”社会の常識”を学ぼうという考えもありました。

 1回目と2回目は神奈川県を受験しました。
 1回目は教員採用試験についてあまりに無知でした。しかも自分自身「簡単に受かるだ
ろう」という慢心(その割りには勉強しなかった)と、どういう教師を目指すのかという
明確なヴィジョンもないまま受験し1次敗退。
 2回目は1回目の反省を踏まえ勉強しましたが、会社の仕事がきつすぎて鬱病になって
しまい不調のまま受験し、こちらも1次敗退。

 そして今回は3回目チャレンジです。
 今回は大好きなエロゲーゲームを断ち、休日も勉強に専念しました。
体調も万全です。
 あとは明日ベストを尽くすのみです。

 もし武運つたなく今年も合格できなかったとしても、その時は自分はまだ教員としての
資質に欠けていたため合格できなかった。自分より教員向いている人間が選ばれたのだか
ら、生徒たちや教育界にとってはその方が良いのだろうと考えることにします。

とにかく明日はベストを尽くします。




サイトをインターネットに公開している人間なら、多かれ少なかれたくさんの人に見に来
て貰いたいと思っているのではないでしょうか。
そんな時、有効なのはGoogleやYahoo!検索サイトに登録されることです。
検索サイトに登録されれば、ユーザーの検索で自分のページがヒットすれば、見に来てく
れる人が増えるというものです。

個人の趣味のサイトなら人がたくさん訪れようが、閑古鳥が鳴こうが、構わないでしょう
がネットショップのサイトや企業のサイトとなると閑古鳥が鳴くと言うことは明日のおま
んまに影響する死活問題です。どうすれば検索サイトの上位に登録されるようになるのか、
こういった問題はSEO(Search Engine Optimization)と呼ばれています。

……冒頭から話が脱線しました。
インターネットには"ロボット"と呼ばれるプログラムが広大なネットワークの世界を巡回
していて、Webサイトの情報を収集してるのです。
検索サイトに登録されるためには、そのロボットが自分のサイトに来てくれればよいわけ
です。

そのロボットの一つが本日初めて、我がnavi研に訪れたようなのです。
訪れたロボットの名前は"Jeeves"。
調べてみるとアメリカのAsk Jeevesという検索サイトのロボットらしい。

(´-`).。oO(日本語オンリーのサイトなのになぜにアメリカ……)

しかしこれでついに我が研究室も世界の注目の的になる日が来たのです(←大げさ)。
本当に登録されているかどうか早速検索してみた。
どきどき。

(´-`).。oO(見つからないなぁ……)

5分後。

(´-`).。oO(検索キーワードが悪いのかなぁ……)

10分後。

あー、ちっとも見つからんじゃないかっ!!(-_-メ)
どうやらぬか喜びだったようです。

いずれにせよ、
これからもぼちぼち更新していきますので、当研究室をよろしくお願いします。m(_ _)m

【参考リンク】
Ask Jeeves(英語):http://www.ask.com/