ビックカメラ有楽町そごうを買い取って有楽町店をオープンさせたときも驚いたが、ヨド
バシカメラの秋葉原出店はそれ以上の驚きだった。
地下6階、地上9階、売り場総面積23,000㎡を誇る日本最大級の大型店舗。
その姿はまさに”要塞”そのもの。
その「ヨドバシカメラ マルチメディアAKIBA館」が今日オープンした。
日本が誇る電脳の街「アキハバラ」に大手量販店が殴り込み。果たしてその結果は吉と出
るのか、それとも凶と出るのでしょうか。
せっかくだったので会社帰りにちょっと寄ってきました。
△ヨドバシカメラ マルチメディアAKIBA館
訪れたのは20時頃だったのですが、
なんなんですか。この人間の数は。
愛知万博と言い、今回と言い、私はよっぽど人混みに縁があるらしい。
そして客の数もさることながら警備員も多いこと、多いこと。
どのフロアでも必ず視界の先に警備員がいました。
最近デジタルオーディオプレイヤーが欲しくなってきたので、売り場に行ってみたものの、
△デジタルオーディオプレイヤー売り場
人 大 杉。
売り場に近づくのですら一苦労です。
そしてやはり最大の驚きは売り場面積の広さでしょうか。
△4F オーディオ・ビジュアルのフロア
あまりにも広すぎて、反対側が見えませんが。
その昔、地元にヤ○ダ電機がオープンした際もその売り場面積の広さに驚いたものでした
が......。
(´-`).。oO(あの頃は田舎モノだったな....フッ)
それほどまでの広さでした。
客が多すぎてキャパシティが溢れているのか、店員がレジの操作に不慣れなのかは不明で
すが、
△会計待ちの客
レジにも長蛇の列。
支払いを済ませるだけでも大変です。
ところで量販店のオープニングセールと言えば、数量限定の目玉商品が付きもの。
ITmediaの記事によれば
「開店当日の朝8時時点で、1500枚用意した初回整理券の配布がすでに終了、それ以外の
多くの人も店舗を囲む歩道に列をなした。通常開店時間は9時半からだが、あまりの行列
ぶりにオープンは9時に早まった。」
という程、目玉商品のために開店前夜から人が並んでいた様子。
おまいら平日は仕事しる!
翌日(土曜日)の目玉商品を狙うべく、猛者たちが21時の時点で店の前に長蛇の列をなしていた。
どういう理由かは不明だが、先頭にいる(と思われる)客がブチ切れて口から泡を飛ばしながら店
員にくってかかっていた。
△ブチギレる客
そんなエネルギーがあるのだったらもっと違うところに使いなさいよ┐(´ー`)┌ヤレヤレ
もはやこれは一種の祭り状態のようでした。
しかし。
客が殺到してレジにも長蛇の列という風景を見ると、日本の景気も回復してきたのかな、
という甘い幻想を抱かせてくれます(←弊社は相変わらず不景気だけどな)
このヨドバシカメラを含めた秋葉原全体が日本経済回復への牽引力となってくれることを
期待しています。
(おまけスナップ)
9月16日オープンはやはり突貫工事だったのか......テストする時間が足りなかったよう
で。
△7F 有隣堂の書籍検索システムの画面